世界的な食料不安の中、減反政策の強化でいいのか?
食料の自立を求めて
米生産者と消費者の集い
日時 2008年7月4日(金) 15:00~17:00
場所 参議院議員会館 第4会議室
地下鉄丸の内線・千代田線「国会議事堂前」、地下鉄有楽町線、半蔵門線「永田町駅」
参議院議員会館入り口で14:30より通行証をお配りいたします。
開催趣旨
2008年度より、米の減反政策が強化されました。水田の4割が主食用米以外の転作や休耕などを求められています。「従わなければ市町村の補助金を減らす」とせまられ、「これ以上米の価格が下がったらどうする」とおどされています。
そのために、多額の税金が投入されています。
米は日本人の主食であるとともに、水田によって大切な水を守り、その土地の風景や多様な生きものを守ってきました。
国民の米の消費量が過去40年間で半分に減ったことに加え、強制的な減反政策の強化によって、地域も、人も、生物も追いつめられています。
世界的な食料高騰、米不足の中で、先日はフィリピンが日本に米の支援を求めてきました。
その中で強化される米の減反政策は国際的なうらぎり行為です。
それぞれの地域で、それぞれの生産者が土地の条件や自らの努力と工夫によって米やそのほかの作物を育て、消費者に届けること。生産者としてあたりまえの自立さえうばいとる米の減反政策について、米生産者と消費者がともに考え、意見を交わしましょう。
主催
提携米研究会・大地を守る会
問い合わせ・申し込み
提携米研究会事務局 牧下圭貴
メール forum@teikeimai.net
(@を半角に変えて送ってください)
チラシ(PDF)
http://teikeimai.net/pdf/080704.pdf