農水省は、2008年2月4日に、2008年産米の生産調整について都道府県調整を行った結果を公表した。それによると、佐賀県が7580トン分の生産を減らし、新潟、福島、青森、茨城、石川、宮城、山梨がその分を生産量を増やすということになった。
そもそもは、2007年12月5日に、食料・農業・農村政策審議会食糧部会了承方針をもとに、819万トンを生産量として、過剰作付け県へのペナルティなどを加味してつくられた数字が修正されたものである。
佐賀県は、前年に対して比較的大幅に増加されていた。
■需要量に関する情報を削減する都道府県
佐賀県 7,580トン
■需要量に関する情報を増加する都道府県
新潟県 3,500トン
福島県 1,480トン
青森県 911トン
茨城県 620トン
石川県 569トン
宮城県 450トン
山梨県 50トン
平成20年産都道府県別の需要量に関する情報の都道府県間調整の結果について(2008年2月4日)
http://www.maff.go.jp/j/press/soushoku/jyukyu/080204.html
平成20年産米の都道府県別の需要量に関する情報について(2007年12月5日)
http://www.maff.go.jp/j/press/soushoku/jyukyu/071205.html