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<title>提携米メンバー</title>
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<language>ja</language>
<copyright>Copyright 2008</copyright>
<lastBuildDate>Thu, 03 Apr 2008 14:22:08 +0900</lastBuildDate>
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<title>提携米ネットワーク解散と提携米研究会設立について</title>
<description><![CDATA[<p>提携米ネットワークは、2008年１月の総会において解散を決議し、今日的課題の解決のため、
新たな組織体制にて運動を継続することとしました。</p>
<p>新体制は、提携米研究会として2008年４月に立ち上げる予定です。</p>
<p>提携米研究会ホームページ</p>
<p><a href=
"http://teikeimai.net/forum/">http://teikeimai.net/forum/</a></p>
<p>&nbsp;</p>
<p>提携米ネットワーク　ホームページは、提携米研究会立ち上げ以降、アーカイブとして残す部分を除き、削除、閉鎖してまいります。
</p>]]></description>
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<category></category>
<pubDate>Thu, 03 Apr 2008 14:22:08 +0900</pubDate>
</item>
<item>
<title>2006年確認会 ライスロッヂ大潟・黒瀬農舎</title>
<description><![CDATA[<p>ライスロッヂ大潟・黒瀬農舎（秋田県大潟村）</p>
<p>訪問者：加藤慎吾、須佐武美、清水淳一、牧下圭貴</p>
<p>　８月30日に訪問しました。新潟から秋田まで、いずれの産地でも稲の揃いはよく、今年は安定した収量が望めそうです。<br />
　ライスロッヂ大潟では、今年から栽培計画・報告の書式を少し変え、より分かりやすく、書き入れやすく工夫をしました。<br />
　大潟村では長年、大潟村を取り巻く八郎湖の残存湖の水質悪化が問題になっています。残存湖には秋田県各地の川が注ぎ込んでおり、
その生活排水や大潟村の生活排水が流れるため、富栄養化がすすみ、アオコの発生などが見られるからです。そこで、メンバーの中には、
馬場目川の上流部にブナを植える会の中心的存在として秋田県の森を再生する活動を続けるなどの地道な取り組みをしています。今回は、
大潟村水道水検討委員会が設置した水質浄化のテスト（緩速ろ過装置）を見せていただきました。土壌、
微生物などを活用して水質を浄化しようというテストです。これがうまくいけば、富栄養化の進行を止めることができるかも知れません。
</p>
<p><img title="3239IMG_0451"
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     vspace="2" /><br />
※確認会では、ほ場だけ確認した方もいますが、ここではお会いした方だけを掲載します。</p>
<p><strong>（桜井義忠さん）<br /></strong>&nbsp;<img title="2028IMG_0473"
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     width="240"
     vspace="2" /><br />
　無農薬、除草剤１回の減農薬であきたこまちを栽培しています。無農薬は連続10年以上の田んぼですが、ヒエを極力抑えるために、
田植え後できるだけ早く機械除草に入るようしているそうです。また深水管理や田んぼを平らにすることでの抑草にも心がけています。
機械除草機を３回入れ、手取りも欠かせません。来年のために今年種を残さないように、と、
収穫後の秋になってから田んぼに残っているコナギを手で取り除いています。<br />
　大潟村は、入植当時からしばらくはイヌビエが多かったのですが、最近はふつうのヒエが増えたようです。<br />
　収穫は、９月25日頃からを予定しています。</p>
<p><strong>（花塚昭さん）</strong><br />
<img title="2330IMG_0495"
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     width="240"
     vspace="2" /><br />
　無農薬と除草剤１回の減農薬栽培であきたこまちを栽培しています。大潟村では田んぼの面積が広く、
ひとり15町歩以上の田んぼを栽培しています。そのため、無農薬栽培での除草は誰にとっても大きな課題です。花塚さんは、代かきを３回、
ていねいに行うことでまず、草の種の量を減らし、その後、機械除草３回、人手を入れての除草を２回おこなっています。今年は、
イネミズゾウムシが少しだけでました。春先に風が吹いて隅の方に浮いた稲わらなどが寄ったため、そこについたのではないかと花塚さん。
それでも今のところ大きな被害ではないとのことです。また、今年はイナゴが少ないとの感じも受けています。ただ、
今小さなイナゴがたくさん見られるので、イナゴも稲同様遅れて育ったのかも知れません。昨年は、好天に恵まれて良質な米がとれました。
今年も昨年並みになるのではないかと期待がもたれます。</p>
<p><strong>（桑原秀夫さん）</strong><br />
<img title="2431IMG_0503"
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     vspace="2" /><br />
　 無農薬と除草剤１回の減農薬栽培であきたこまちを栽培しています。毎年稲わらを全量田んぼに戻し、
今年は試験的に元肥の有機肥料を使わない無肥料栽培にも取り組んでいます。その理由は、「環境負荷を下げる」ことです。桑原さんは、
メンバーの中でも環境保全の意識が高く、有機農業でも肥料の入れすぎは、水で流れて、化学肥料同様に河川などの富栄養化につながると考え、
稲の健康な育成を行いながら肥料を減らす方法を考えています。もともと、大潟村は、かつての湖底であり、土壌は豊かで、
過去の肥料の蓄積もあってある程度無肥料でも栽培は可能だと考えられています。<br />
　同様に、代かきの水も入れすぎず、排水を減らす工夫もしています。そうして、田植え後には深水管理で草を抑えるなど「知力」
で栽培していきたいとのことです。<br />
　ところで、田んぼにテグスが張り巡らされていましたが、これはノガモよけです。ノガモが入ってきて稲を食べるからです。
大潟村にも動物が増えてきて、サギ、ネズミ、ザリガニなど、稲や田んぼにとってはやっかいな動物もいて、知恵比べが続いています。</p>
<p><strong>（黒瀬正さん）</strong><br />
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     width="240"
     vspace="2" /><br />
&nbsp;無農薬と除草剤１回の減農薬栽培であきたこまちを栽培しています。無農薬栽培田では、近年、ヒエだけでなく、コナギ、
マツバイなどの草も増えており、除草に人手がずいぶんとかかっています。他のメンバーも同じですが、
カメムシなどの害虫の発生源にならないよう畦はていねいに何度も刈り、
カメムシが稲に移らないよう穂が出る２週間前から穂が出て20日後までは刈らないようにしています。それでも、
カメムシが多少出るのはやむを得ないことです。<br />
　カメムシが稲につくと、米粒に小さな黒い点が残ります。一般の流通では、1000粒に３粒以上あれば、等級が下がって、
とても安く扱われます。無農薬・減農薬の栽培を続けていて、全量を理解ある団体や消費者に引き取ってもらえればいいのですが、
余ったときなど一般の流通に回す際、味がよく、栽培方法もしっかりしているのに、黒い点があるだけで値段が自動的に切り下げられてしまい、
経営的に影響を受けます。根本的に、米の検査制度や格付け制度の仕組みが変わらない限り、この点は変わりません。この点を、
黒瀬さんは危惧しています。<br />
　ＧＭ　ＦＲＥＥ　ＺＯＮＥの取り組みに対しては、グループで取り組むため、大きなオリジナルの看板をつくりました。確認会に合わせて、
看板を立てています。黒瀬さんと桑原さんがそれぞれ、田んぼ、作業小屋に立て、出来具合を見て、
他のメンバーにも同じ看板を立ててもらうよう提案しています。次回訪問時には、あちこちに、
ＧＭ　ＦＲＥＥ　ＺＯＮＥの看板が立っていることでしょう。</p>
<p><strong>（福田清一さん）<br /></strong>&nbsp;<img title="3037IMG_0566"
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     vspace="2" /><br />
　除草剤１回の減農薬栽培であきたこまちを栽培しています。福田さんは田んぼの畦畔を広くとることで、畦畔も機械で除草しやすくしています。
ていねいに畦畔を除草して虫対策につとめています。もともと、大潟村の田んぼの中でも周囲に木などが少ない場所で、
カメムシが少ないところですが、４、５年前からアメリカザリガニが多くなり、田んぼに穴を開けてしまいます。
するめを使っておびき寄せて捕獲するなど、対策に乗り出しています。</p>
<p><strong>（阿部淳さん）</strong><br />
<img title="3138IMG_0578"
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     vspace="2" /><br />
&nbsp;　無農薬と除草剤１回の減農薬栽培であきたこまちを栽培しています。また、古代米の餅米アサムラサキも栽培しています。
街路樹や排水路の草むらに近い田んぼで、毎年イナゴがたくさんいます。また、田んぼの中にまでヨシが少し入ります。無農薬田の草対策は、
田植えして１週間後には機械除草機を入れて、草の芽を叩くことからはじまります。<br />
　毎年、阿部さんの田んぼを見たところで確認会は終わりですが、その後も、生産者同士、機械や肥料、
作柄などについて様々な意見交換が１時間以上続きました。</p>
<p>&nbsp;</p>]]></description>
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<category>012)黒瀬農舎</category>
<pubDate>Mon, 11 Sep 2006 19:14:04 +0900</pubDate>
</item>
<item>
<title>2006年確認会 山本開拓農場</title>
<description><![CDATA[<p>山本開拓農場（秋田県三種町）</p>
<p>訪問者：加藤慎吾、須佐武美、清水淳一、牧下圭貴</p>
<p>　８月29日に訪問しました。山本開拓農場の土橋敏郎さんは、あきたこまち、キヨニシキを無農薬、減農薬（除草剤１回）
で栽培しています。無農薬は紙マルチ栽培で、５年目となります。実は土橋さんは、この春に作業中の事故で左手に怪我をしてしまい、
春の作業がずいぶんと遅れてしまいました。さらに、春先の悪天候によって田んぼがぬかるんで、
紙マルチでの田植えの際に紙と土の圧着がよくなく、はじめてヒエが出てしまいました。作業や天候による生長の遅れがあったにもかかわらず、
８月になっての好天で今のところ５～６日遅れ程度までに回復しています。稲の揃いはよく、昨年出ていたイネコウジも見あたりません。
カメムシ対策として７月10日に畦の草刈りを止め、ここ数日から草刈りを再開したそうです。「今年は、雨が降ってもスコールのような感じで、
今までにはない降り方となっている」と土橋さん。今は手の怪我のリハビリを続けながらも、
田んぼに出て草刈りや畑作の収穫などに忙しい毎日です。</p>
<p><img title="509IMG_0385"
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     vspace="2" /></p>]]></description>
<link>http://teikeimai.net/member/file/2006/09/2006_4.html</link>
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<category>011)山本開拓農場</category>
<pubDate>Mon, 11 Sep 2006 19:12:42 +0900</pubDate>
</item>
<item>
<title>2006年確認会 遊農くらぶ</title>
<description><![CDATA[<p>遊農くらぶ（山形県遊佐町）</p>
<p>訪問者：橋本明子、牧下圭貴</p>
<p>　８月28日に訪問しました。鳥海山の麓、遊佐町も８月に好天が続き、
それまでの天候不順による遅れがここにきて回復しているようです。畑作は、８月になって雨が降っておらず、そろそろ雨が欲しいところですが、
平年の稲は３、４日遅れまで回復しています。</p>
<p>※確認会では、ほ場だけ確認した方もいますが、ここではお会いした方だけを掲載します。</p>
<p><strong>（尾形修一郎さん、なつさん）<br /></strong><img title="4550IMG_0290"
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     vspace="2" /><br />
　無農薬のコシヒカリと除草剤１回のひとめぼれを栽培しています。無農薬のコシヒカリは、 マガモを入れて除草しますが、
毎年最初の数日は夜通しつきっきりで田んぼにいます。鳥海山の麓だけあって、ハクビシン、タヌキ、 キツネなど、
まだちいさなマガモを狙う動物が多いからです。さらに、最近はトンビも増えたといいます。 今年はマガモが少しかたまってしまい、
その場所で稲がつぶされたそうです。元肥は、秋に入れ、１回耕起しておきます。 春に代かきして田植えです。
ヒエ取りにはほとんどはいらずにすんでいるとのことです。<br />
　近隣の農薬飛散防止についてうかがったところ、ラジコンヘリによる防除が中心になり、
その際には飛散防止をするよう指導がされているとのことでした。</p>
<p><strong>（土門忠男さん、正昭さん）</strong><br />
<img title="3541IMG_0292"
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     width="240"
     vspace="2" /><br />
ひとめぼれ、ササニシキ、コシヒカリを、無農薬または除草剤１回の減農薬栽培しています。 無農薬栽培は機械除草が中心ですが、
それだけでは抑草できないため、手取り除草が中心になります。今日はヒエ取りの真っ最中で、 軽トラックいっぱいにヒエが積まれていました。
ヒエ取りは、10日以上続きます。<br />
　ヒエを除くと、稲のできは順調です。</p>
<p><strong>（高橋修二さん、 せつ子さん）<br /></strong>&nbsp;&nbsp;<img title=
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     vspace="2" /><img title="3440IMG_0340"
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     width="240"
     vspace="2" />&nbsp;<br />
牛の肥育を営んでいる高橋さんのところでは、 牛ふんともみ殻を合わせた良質のたい肥が副産物として生産され、人気を博しています。
山手の方にある高橋さんの田んぼは、 ７月までずいぶん遅れ気味でしたが、水を落とさずにいたところ生育が進んで、
８月20日頃には穂が出そろったといいます。 稲姿も揃っていて、作柄が期待されます。</p>]]></description>
<link>http://teikeimai.net/member/file/2006/09/2006_3.html</link>
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<category>013)遊農くらぶ</category>
<pubDate>Mon, 11 Sep 2006 19:09:42 +0900</pubDate>
</item>
<item>
<title>2006年確認会 庄内協同ファーム</title>
<description><![CDATA[<p>庄内協同ファーム（山形県鶴岡市、庄内町、三川町）</p>
<p>訪問者：橋本明子、牧下圭貴</p>
<p><img title="1826IMG_0149"
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     width="240"
     align="left"
     vspace="2" />　８月27日（日）に訪問しました。８月に入って雨がなく、
     連日の35度を超える暑さで稲はすっかり回復していました。庄内協同ファームでは、近年枝豆（茶豆）の栽培が盛んで、
     いくつかの品種で収穫時期をずらしていますが、今年の天候不順でちょうど時期が揃ってしまい、
     枝豆を栽培しているメンバーはこの日も収穫作業に追われながら、時間をあけて田んぼで待ってくれました。<br />
　庄内協同ファームは、今年から栽培管理台帳を作りかえ、今まで以上に書き入れやすく、分かりやすい書式を作っています。台帳を見れば、
それぞれのほ場の栽培状況がひとめでわかります。<br />
　庄内協同ファームでは、今年の春、メンバーが生産する地区の農協に対して、ポジティブリスト制度の施行に伴う対応についての要望書を出し、
飛散防止対策や、地域での生産者同士のトラブル防止について配慮を行うよう申し入れをしています。<br />
　申し入れを受けた農協はいずれも飛散防止についての緩衝地設定や枝豆の収穫予定日を書き入れた目印旗の設置、
注意場所表示図面作成などを行っています。その上で、庄内協同ファームは赤い目印旗を立てて、飛散防止の注意喚起をしています。</p>
<p>※確認会では、ほ場だけを見て回った方もありますが、ここではお会いした方だけ掲載します。</p>
<p><strong>（工藤広幸さん、祐生さん　庄内町）</strong><br />
<img title="211IMG_0155"
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     width="240"
     align="left"
     vspace="2" />&nbsp; 　ササニシキ、ひとめぼれを除草剤１回の減農薬栽培しています。
     除草剤では抑えきれないヒエについては手取り作業で入っているとのこと。今回は、
     息子の祐生さんも一緒に参加してほ場を回りました。祐生さんは、農業２年目で工藤さんのきのこ栽培を担当しています。
     <br />
　例年であれば、この地域は、ひとめぼれが最初に出穂して、その後、はえぬきが出穂しますが、今年はこれが逆転し、
ひとめぼれの方が遅く出穂しました。穂が揃ったのは、お盆明けだったそうです。<br />
　工藤さんは、年々人から頼まれての受託栽培面積が増えており、田んぼだけで合計14ヘクタールまでになっています。
減反分は大豆をやめて加工米にすることで田んぼは米中心の作付けとしています。</p>
<p><strong>（富樫英治さん　庄内町）</strong><br />
<img title="312IMG_0157"
     height="180"
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     width="240"
     align="left"
     vspace="2" /> 　ひとめぼれ、はえぬきを栽培しています。除草剤１回の減農薬栽培と無農薬栽培で合計７町に、
     そのほか委託栽培の米や大豆、花などで合計18町歩の栽培をしています。娘さんのお連れ合いの高橋さんが、
     専業で農業に入っており、力強い後継者となっています。無農薬栽培は機械除草で３回は機械除草を入れています。
     若い労働力があるからできることです。稲は、きれいに揃っていました。</p>
<p><strong><br />
<br />
<br />
<br />
<br />
（阿部正雄さん　庄内町）</strong><br />
<img title="413IMG_0167"
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     "http://teikeimai.net/member//media/img_20060911T190848343.jpg"
     width="240"
     align="left"
     vspace="2" />　ひとめぼれを無農薬栽培と除草剤１回の減農薬栽培しています。無農薬栽培は、アイガモと機械除
     草の併用で、機械除草は２回入っています。アイガモは、2.5反に30羽を入れています。今年のできごととして、
     例年以上に稲をかじるネズミが多く、欠株が多く見られます。これは、阿部さんだけでなく、周囲の生産者も同じで、
     春先から見られていて、場所によっては、大きな穴のように欠株ができています。<br />
　それを除くと、今はきれいに揃っています。</p>
<p><strong><br />
<br />
<br />
<br />
（石垣憲一さん、忠彦さん　庄内町）</strong><br />
<img title="514IMG_0179"
     height="180"
     alt="514IMG_0179"
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     "http://teikeimai.net/member//media/img_20060911T190848687.jpg"
     width="240"
     align="left"
     vspace="2" />　ひとめぼれを無農薬栽培・有機栽培しています。紙マルチ栽培と、とろとろ層づくりに機械除草の２
     通りを行っており紙マルチ栽培で何年も続けるとヒエが増えてくる欠点をおぎなおうとしています。この日は、
     憲一さんに変わって息子の忠彦さんが案内してくれました。とろとろ層のほうは、
     不耕起で春先に水を入れてとろとろにして抑草します。紙マルチは、親子３人で１週間ヒエ取りをしたとのことです。
     忠彦さんは専業２年目に入り、作業の流れが分かってきて次第に農業が楽しくなってきたと言っています。</p>
<p><strong><br />
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<br />
（芳賀修一さん　三川町）</strong><br />
<img title="615IMG_0180"
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     vspace="2" />　 紙マルチ栽培の餅米栽培田を訪問しました。紙マルチ４年目ですがヒエはほとんどありません。
     しかし、コナギがすきまから出ているとのことです。昨年までイネミズゾウムシが増加傾向にありましたが、
     今年は春先寒かったことから被害がなかったとのことでした。<br />
　芳賀さんの車には、ＧＭ　ＦＲＥＥ　ＺＯＮＥ　のシールが大きく貼られていました。</p>
<p><strong><br />
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     vspace="2" /><br />
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（皆川裕一さん　三川町）<br /></strong><img title="817IMG_0184"
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     vspace="2" /> 　庄内協同ファームの加工品のひとつである米おこしの生産者で、原料の米（ひとめぼれ）
     も自分で有機栽培しています。アイガモを使っていて３反で30羽を入れています。アイガモは５年目になり、リース方式で、
     田んぼから上げたら返却しています。機械除草も１回、手取り除草も何回か入っています。<br />
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<p><strong>（菅原孝明さん　三川町）</strong><br />
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     align="left"
     vspace="2" /> 　手作業でのひえとり真っ最中に訪問しました。ひとめぼれを中心に、
     有機栽培と除草剤１回の減農薬栽培をしています。有機栽培は、アイガモと紙マルチのふたとおりをしていて、
     紙マルチは４年目でヒエが増えてきたためアイガモと農法を交代します。アイガモは、３反で40羽、約１カ月入れます。
     アイガモを入れると、アイガモの糞による肥料効果もあるため、アイガモ田んぼの方ができが良く、
     紙マルチでは初期の地温が下がるため遅れるという傾向にあります。昨年お話しをうかがったとき、
     カラスによるアイガモの被害やアイガモが動かなくなるなどの問題がありましたが、
     近隣の送電用鉄塔に用意されていた人工巣を撤去してもらうことでカラスが近くにいなくなり、その被害はなくなったそうです。
     ここ数日、乾いた風が吹き、イモチの心配はないだろうとのことでした。<img title="1019IMG_0192"
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     vspace="2" /></p>
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（五十嵐良一さん　鶴岡市）</strong><br />
<img title="1220IMG_0203"
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     align="left"
     vspace="2" />&nbsp;　庄内協同ファーム米部会長の五十嵐さんは、
     昨年に引き続き安定した収量が見込めそうです。有機栽培と除草剤１回の減農薬栽培です。品種も、コシヒカリ、はえぬき、
     ひとめぼれ、でわのもちを栽培しています。有機の紙マルチほ場は、前作を有機の枝豆にすることでヒエの発生を抑えています。
     無肥料栽培ですが、みごとに実っていました。アイガモによる抑草をしている田んぼもあります。</p>
<p><strong><br />
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（小野寺仁志さん　鶴岡市）</strong><br />
<img title="1321IMG_0209"
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     vspace="2" />&nbsp;　前作に枝豆や黒豆を栽培し、田畑転換することで草を減らし、また、
     米の栽培では無肥料ではえぬきを栽培、減農薬栽培です。<br />
　農薬の飛散防止については、この地域では枝豆などの収穫期を明示して、隣接水田では粉剤などではなく、粒剤を使用するよう求められ、
そのための補助も出ているとのことでした。</p>
<p><strong><br />
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（富樫俊悦さん　鶴岡市）</strong><br />
&nbsp;<img title="1422IMG_0214"
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     vspace="2" />　コシヒカリのアイガモによる有機栽培や、ひとめぼれの減農薬栽培などに取り組んでいます。
     元肥を秋に入れ、水を張って冬期湛水にして、ヒエを抑草するなどの技術にも挑戦しており、ニームや木酢、
     ヒノキの抽出エキスなどでカメムシの忌避など、化学農薬に頼らない稲作りについても工夫をしています。
     庄内協同ファームの若手として期待されています。</p>
<p><strong><br />
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（斎藤健一さん　鶴岡市）</strong><br />
<img title="1624IMG_0234"
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     align="left"
     vspace="2" />&nbsp; 　イネミズゾウムシの被害により有機栽培を休んで減農薬（除草剤１回、殺虫剤１回）
     でひとめぼれを栽培しています。斎藤さんの田んぼは、庄内の中でも山手の方にあり、他の生産者よりも平年でも遅く穂が出て、
     稲刈りも遅めです。また、山に近いため、カメムシやイナゴも多く、いもち病などの心配もあります。その分、寒暖の差が大きいため、
      おいしい米はとれますが、苦労は人一倍あります。有機肥料だけでなく、イモチなどの病気や虫対策に、
     さまざまな化学農薬ではない天然資材を使ってみては、その効果を試しています。今年は、かめ仕込みの中国産香酢を使ってみました。
     <br />
　新たにイネアオムシによる稲の葉の食害が出ています。これは、フタスジメイガの幼虫とのことで、再度発生しないかどうか、
注意深く見守っています。<br />
&nbsp;　５月30日に田植えをした田んぼは、８月26日以降に穂が揃い、まだ場所によっては稲の花が咲いていました。稲刈りは、
９月末からになりそうです。</p>
<p><strong>（野口吉男さん　鶴岡市）</strong><br />
<img title="1725IMG_0249"
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     align="left"
     vspace="2" /> 　ひとめぼれを減農薬栽培しています。
     庄内協同ファームでももっとも稲姿がきれいで毎年安定しており、庄内協同ファームの指標になっています。
     2004年からイネミズゾウムシが入り、昨年はイネミズゾウムシが広がる傾向をみせたため、昨年、
     今年と殺虫剤を１回使用しました。幸い、今年は、イネミズゾウムシの広がりが見られず、一安心です。
     例年は畦の草刈りを５回していましたが、今年は７月末までの天候不順で８月にはいるまでに草刈りを２回して、
     穂が揃ってから最近１回刈っただけですんでいます。ちなみに、８月の出穂前後は、山形県を上げて、
     畦の草刈りを休むよう指導しています。これは、畦を刈ることでカメムシが田んぼに移るのを防ぐためで、この徹底によって、
     近年大きなカメムシ被害は出ていません。</p>
<p><strong>（志藤正一さん　鶴岡市）<br /></strong><img title="110IMG_0263"
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     align="left"
     vspace="2" /> 　庄内協同ファームの現代表の志藤さんです。冬期湛水・不耕起栽培とアイガモ使用の栽培で、
     いずれも有機栽培しています。今年は、山形大学と共同で、冬期湛水の１年目、２年目と同地区の慣行栽培（地区の方に協力要請）
     の比較研究をしています。土壌の変化や動物、微生物、植物が田んぼの中でどのくらいいて、どのような変化をするのかを研究し、
     農業と環境について科学的な確認をしようとしています。<br />
<br />
<br />
<br />
<br />
<br />
<br /></p>]]></description>
<link>http://teikeimai.net/member/file/2006/09/2006_2.html</link>
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<category>014)庄内協同ファーム</category>
<pubDate>Mon, 11 Sep 2006 19:03:30 +0900</pubDate>
</item>
<item>
<title>2006年確認会 加茂有機米生産組合</title>
<description><![CDATA[<p>加茂有機米生産組合（新潟県加茂市）</p>
<p>訪問者：橋本明子、牧下圭貴</p>
<p>　８月26日に訪問しました。昨年は29日です。昨年もやや遅れ気味でしたが、今年も７月までの天候不順の影響で数日遅れています。
しかし、８月の好天によって７月の頃の遅れはずいぶん回復していました。<br />
　新潟県は、昨年からコシヒカリをイモチ病に強いといわれるコシヒカリＢＬに切り替え、
ＪＡなどで販売するコシヒカリの種子や米は基本的にコシヒカリＢＬとしています。加茂有機米生産組合では昨年に続き、
今年も従来品種のコシヒカリを栽培しています。<br />
　加茂有機米生産組合では、生産情報公表ＪＡＳの認定を米でとるべく準備を進めています。<br />
　加茂市周辺の状況では、農薬のポジティブリスト制導入による飛散防止について、注意喚起の回覧が回り、また、
作業日報をつけるようにする指導や農薬種類の指導などが行われているようです。</p>
<p>※確認会では、ほ場だけ確認した方もいますが、ここではお会いした方だけを掲載します。</p>
<p><strong>（小林正利さん）<img title="465IMG_0076"
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     vspace="2"
     border="0" /></strong><br />
&nbsp;「ここ２～３日で色がついてきた」と小林正利さん。<br />
　コ シヒカリを除草剤１回で栽培し、新潟県特別栽培米として出荷しています。<br />
　穂が揃ったのは８月13日頃で平年より１週間遅れとのことです。このままいけば９月15日過ぎに稲刈りです。
今年は畦ぬりをして水持ちがよくなり、除草剤がきちんと効くため、ヒエがほとんどありません。カメムシについても、
もともと周辺に大豆生産者が少ないために少ないだけでなく、畦を３回草刈りしてカメムシがつかないようにしているそうです。<br />
　稲の背丈は例年並みですが、ここままいけば少し稲が穂の重さに負けて倒れるかも知れないとのこと。しかし、収穫には影響はありません。
一般の栽培方法で成長調整剤を使っていると５～10センチほど低くなるそうですが、加茂有機米生産組合では使っていません。<br />
　飛散防止については、果樹を栽培している人たちが特に気を遣っているとのことでした。</p>
<p><strong>（早川勇さん、孝策さん、正長さん）</strong><br />
<img title="222IMG_0086"
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     width="240"
     align="left"
     vspace="2" /> 　早川勇さんのふたりの息子さんが田んぼや畑、きのこ栽培など農業の主力として頑張っています。
     一昨年、勇さんの体調が悪くなり有機栽培田にやむなく除草剤を使ってＪＡＳ有機農産物を返上しましたが、
     昨年は無農薬栽培で今年からふたたびＪＡＳ有機農産物（転換期間中）として取り組んでいます。紙マルチ栽培ですが、
     長年の紙マルチ栽培によってヒエの種が田んぼに入っており、ヒエが多くてその除草作業に時間がとられています。<br />
　農薬の飛散については、自宅周辺の田んぼでは、周辺に無農薬や有機の生産者が多いため心配ありませんが、離れたところに田んぼでは、
田んぼの外周の稲を刈り分けるなど手間がかかっています。</p>
<p>&nbsp;</p>
<p>&nbsp;</p>
<p><strong>（佐野誠さん）</strong><br />
<img title="333IMG_0107"
     height="180"
     alt="333IMG_0107"
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     vspace="2" /> 　昨年は、息子の竹光さんにお話しをうかがいましたが、今日はお休みとのことで、
     誠さんにお話しをうかがいました。昨年の稲刈りは９月10日頃でしたが、今年は15日頃になるのではとのこと。
     穂の揃いが悪かったので心配しましたが、やや穂が小さいことを除けばきれいに揃っています。佐野さんの田んぼでは、
     肥料を少なめにして、病気や虫の害を抑えるようにしています。<br />
　農薬の飛散防止の話を聞くと、「最近は、農薬の使用を減らす農家やグループが増えた」との答えが返ってきました。</p>
<p>&nbsp;</p>
<p>&nbsp;</p>
<p><strong>（ 石附健一さん）</strong><br />
<img title="111IMG_0140"
     height="180"
     alt="111IMG_0140"
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     width="240"
     align="left"
     vspace="2" />　有機栽培が６町弱、特別栽培２町あります。昨年から冬期湛水の実験もはじめていますが、今年は、
     秋に代かきして雨水を張った田、完全な不耕起栽培で水を張ったもの、
     通常の方法などで稲のできや抑草について比較しながら取り組んでいます。土質によっても差が大きいため、
     どの方法がいいと言い切るのは難しいようです。今年は全体にヒエが少なめですが、
     昨年までヒエを取りきれていない場所には集中してヒエが出ており、今年も機械除草や手作業でのヒエ取りに追われています。
     <br />
　温湯による種子消毒とプール育苗については安定して成功しているとのことです。</p>
<p><br />
&nbsp;</p>
<p>&nbsp;</p>]]></description>
<link>http://teikeimai.net/member/file/2006/09/2006_1.html</link>
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<category>015)加茂有機米生産組合</category>
<pubDate>Mon, 11 Sep 2006 18:57:19 +0900</pubDate>
</item>
<item>
<title>2006年産地確認会報告（高生連）</title>
<description><![CDATA[<p>2006年産地確認会報告（高生連）</p>
<p>2006年６月28日～30日にかけて、高生連の産地確認会を行いました。</p>
<p>今回は、生産者に山形県の庄内協同ファーム・斎藤健一さん、消費者として代表の橋本明子さん、事務局の須佐さん、牧下が参加。
高生連の松林さんと星川さんが案内役として参加し、10産地と事務所を訪問しました。</p>
<p>　一昨年の2004年は、６月23日からの訪問で、例年より１週間早い育ち具合でしたが、
台風６号が通り過ぎた後で少々心配していた時期でした。今年は一昨年とは逆に、１週間程度遅れている状態でした。
春先から４月の低温や５月の日照不足が影響しているようです。しかし、その後も天気は、不安定ながらも高温になっており、
早場米は穂が出はじめていました。</p>
<p>今回は、今年の春から導入された農薬の残留についてのポジティブリスト制について、
地域がどのような対応をしているかについてうかがいました。<br />
また、遺伝子組み換えイネの研究が国内で進んでいることを受けて、「遺伝子組み換え作物は植えません」
という宣言をするＧＭ　ＦＲＥＥ　ＺＯＮＥ運動についても、説明して宣言の協力と看板の掲示をお願いしました。
すべての産地で運動に協力していただけました。<br />
（事務局：牧下圭貴）</p>
<p><br />
<strong>■門田理博さん（南国市）</strong><br />
無農薬でコシヒカリを栽培する門田さん。この日もひえぬき中でした毎日ひえぬきに入っているそうです。「植物は人の足音を聞いて育つ」
と門田さんのお祖母様が語っていたのを思い出します、と門田さん。<br />
門田さんの田んぼは、秋に水を引き込んで草を発芽させ、それを２回すき混みます。12月には米ぬかを入れて耕起しておき、１月にも耕起。
春も早くに水を入れてジャンボタニシの動きを活発にしてから４月の田植えに備えます。<br />
ジャンボタニシを除草に使うので、田んぼを均等にすることには気を配ります。深水のところができるとそこの稲が食害を受けるからです。
そういう場所ができると、ジャンボタニシを手で拾って、コイのエサにしていますす。<br />
田植え後は、米ぬかを散布して、抑草。それでもひえぬきは必要です。<br />
秋にはトノサマガエルを守るため、
エアガンを持ってシラサギを空砲で追い払いながら作業をするという門田さんの田んぼは国分川のそばにあります。メダカが大量発生し、
トンボも無数に飛んでいました。タヌキやイタチ、キジなども見られ、田んぼには真新しいタヌキかイタチのような足跡もついていました。
<br />
門田さんは、国分川をきれいにする会の会長で、毎年、河川敷の柴刈り、柴焼きを７kmに渡って行っています。<br />
イモチが出たら木酢液、体調が悪いからと柿酢を手作りして自分で飲むと、稲にも自分にも自然の力を使うのが門田さん流です。</p>
<p>ポジティブリストについて今年から農薬残留に関するポジティブリストが導入されましたが、
門田さんの周辺ではまわりが農薬散布をあまりしていないこととしている人も粒剤か液剤なので、飛散を心配している人はあまりいないようです。
</p>
<p><img title="001"
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     width="240"
     vspace="2" /><br />
<font size="2">写真１　抜かれたヒエ<br />
写真２　タヌキ？の足跡<br />
写真３　集合写真<br />
写真４　国分川の土手にて。右が川、左が田んぼ</font></p>
<p><strong>■西村昭夫さん（南国市）<br /></strong>無農薬でコシヒカリを栽培する西村さんは、
ポット苗を使用しています。毎回、稲作についての深くて詳しいお話しを聞くことができます。「１年１回のことだから、
毎年の稲作をこれでいいと満足はしない」という西村さん、食味が良く、歩留まりのよい米になるような稲作りを今も追求しています。
<br />
今回は、苗踏みのお話しを聞きました。塩水選と温湯消毒（お湯につけてイネの病原菌を殺す）によって、
種子や苗作りでの農薬使用をしないようにしています。また、ポット苗は一般の苗よりも背が高く大きく育ってから田植えをします。
そこで均一に芽を出させるために、ちょっと育ったところで苗床に板を敷いて、その上を西村さんが絶妙の間隔で踏んでいくそうです。これは、
麦踏みなどと同じ作用です。苗の状態を見ながら、踏むタイミングを図るそうです。<br />
ジャンボタニシを活用しての除草や、イネのあまり苗、タケノコ、松の新芽などと光合成菌を使っての手作りの溶液で、
イネを健康にする西村さんの稲作りは、今回も健在で、早くも穂が揃いはじめており、すくすくと育っていました。</p>
<p>ポジティブリスト制の導入について、近年回りの田んぼは箱粒剤による農薬散布になっており、散布器を使っているのは、
農薬を使っていない西村さんが、手作りの溶液を散布する光景ぐらいだということです。</p>
<p><img title="005"
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     vspace="2" /><img title="007"
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     width="240"
     vspace="2" /><br />
<font size="2">写真１　稲の花<br />
写真２　穂がそろいはじめた<br />
写真３　集合写真</font></p>
<p><strong>■門脇孝行さん（南国市）</strong><br />
「土佐レッド」というカラーピーマンがあります。南国市周辺で数人だけが栽培している独自品種で、生で食べても甘い肉厚のピーマンです。
門脇さんは、農薬散布回数をぎりぎりまで抑えながら、土佐レッドを栽培する生産者です。
土佐レッドの味や魅力を知っている人には高い評価を受けていますが、
なかなか一般のパプリカとの違いが分かってもらえないとの苦労があります。<br />
その門脇さんは、イネ作りも、無農薬および除草剤１回から無農薬に切り替えました。米ぬか散布によるとろとろ層づくりや、
ジャンボタニシによる除草など、除草剤を使わずにできる栽培方法を模索しています。今年はジャンボタニシで一部食害を受けました。来年も、
もう少し工夫してジャンボタニシとのつきあいを考えるようにしたいとのことです。<br />
イネが終わると、地力をつけるためにエンバクを育てるなど、自分がつくる作物については、「味」の良さを追求する門脇さんです。
<br />
その門脇さんは、今年はすでに30度を超える日が何日かあり、「以前、高知は30度を超す日が夏中でほんの数日しかなかった。最近は、
７月から30度を超えることがあり、高温傾向が心配」だといいます。<br />
作物は、温度や日照など様々な要因で味や出来具合が変わるため、生産者は小さな変化にも敏感になるとあらためて思います。</p>
<p>ポジティブリストについては、ご自身の田や畑は他と離れており問題ないとのことです。また、飛散の問題は地域でもこれまでなく、
地域全体にハウルや路地とも農薬の使用が減っているので影響はないだろうとのことです。</p>
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     vspace="2" /><br />
<font size="2">写真１　集合写真<br />
写真２　水口がイネミズゾウムシに食べられた（右手の青色が土佐レッドのハウス）</font></p>
<p><strong>■冨家ライスファミリー（香南市・旧野市町）</strong><br />
コシヒカリを除草剤１回で栽培し、イモチ等の病気対策で必要に応じて殺菌剤（粒剤）を１度使用する栽培をしています。<br />
冨家ライスファミリーは、イネの収穫前に大豆をまき、裏作で大豆栽培をしていることで、提携米ネットワークでも注目の産地ですが、最近、
メンバーの藤村さんは、二期作をしています。早場米のコシヒカリを収穫した後、８月頭にもち米の田植えを行い、
11月中旬に刈り取りをするとのことです。かつては二期作が多く行われていた地域で、昔ながらの二期作に再挑戦する姿には頭が下がります。
<br />
以前４年ほど前にお伺いしたときには、高齢化で有機たい肥などを撒くなどの作業がつらいとのお話しがありましたが、今回は、
後継者の方もいらっしゃっていて、これまでも元気な冨家ライスファミリーのみなさんが、今まで以上に元気に感じました。<br />
今回、一部の田んぼではイネミズゾウムシの被害が出ていて、庄内協同ファームの斎藤さんと、対策について突っ込んだ意見交換をしていました。
<br />
周辺の水路には、ヤゴ、カワニナ、タニシ、川シジミなどがいて、ホタルや赤トンボが多くなっているという話を裏付けていました。</p>
<p>周辺のポジティブリスト対応については、ＪＡがヘリなどの共同防除を中止したとのことです。</p>
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     vspace="2" /><br />
<font size="2">写真１　川シジミ<br />
写真２　イネミズの被害が一部に<br />
写真３　穂が出た。<br />
写真４　イネミズの対策について意見交換<br />
写真５　集合写真</font></p>
<p><strong>■村上信一郎さん（香南市・旧香我美町）</strong><br />
紙マルチでコシヒカリの無農薬栽培を続けている村上さん、今年で紙マルチ栽培をはじめて10年になりました。栽培面積は、
高齢化で周辺から栽培を依頼され、２年前１町５反だったのが、２町２反に増えました。すでに来年は３反の栽培依頼が来ているそうです。
<br />
村上さんは、紙マルチ栽培で草についてはまったく問題なく栽培を続けています。田植え後田んぼの中には一度も入らなくても草の害はなく、
イネもきれいに揃っています。<br />
今年は、昨年までの白マルチから活性炭入りの黒マルチに変更しました。これは、地温を上げて初期の生育をよくするためです。<br />
紙マルチの場合、ジャンボタニシは益ではなく害の方が大きくなりますが、
冬場に田んぼを乾かしてジャンボタニシが田んぼで越冬しないように心がけています。<br />
この時期にはジャンボタニシが入っていますが、イネが大きくなってからなので問題ないようです。
村上さんの田んぼにはクモがたくさんいました。小さな虫を食べているのでしょう。<br />
他の栽培は、以前のナスをやめ、今はオクラ栽培も行っています。</p>
<p>周辺のポジティブリスト対応については、ヘリや共同防除がなくなり、個人でやるように変わったようです。</p>
<p><img title="016"
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     vspace="2" /><br />
<font size="2">写真１　まもなく出る穂（幼穂）の状態を確認する村上さん<br />
写真２　クモがイネの間に巣を張る<br />
写真３　大きなジャンボタニシが沢から入ってくるが、イネは大きくなっている<br />
写真４　集合写真</font></p>
<p><strong>■田島邦雄さん（南国市）</strong><br />
肥育牛の飼育と養鶏、稲作を行う田島さんは、市会議員で、現在は人に頼まれて３町の田んぼを栽培しています。また、
肥育牛に使用するため稲わらを10町分ほど集めています。早場米の収穫後には、牧草としてエンバクの栽培も行っています。肥育牛は、
規模拡大の方向で、できるだけ地域の草や牧草、稲わらなどを使うように努力しています。<br />
お米は無農薬栽培で、ジャンボタニシによる除草や米ぬかによる抑草をしています。しかし、草取りやヒエ取りは人手の作業となり、
ジャンボタニシがカラスにやられたり、オケラによって畦に穴が開けられたりと、面積拡大にともなって苦労が増えています。<br />
しかし、お米は地産地消で地域の直売や地元のスーパー、産直での寿司屋さんの扱いなど、取り扱いは広がっています。<br />
畜産と稲作の複合経営のため、畜産では無投薬、稲作でも無農薬で作業は大変でも、たい肥は自家製でできるなど、両方の良さをいかしています。
<br />
今回、田島さんには、特別天然記念物となっている土佐の尾長鶏を見せていただきました。保存会のメンバーとして尾長鶏を育てており、
散歩させているところだったのです。<br />
産地訪問では、田んぼの話だけでなく、こうした生産者の様々な側面を見せていただけるため、よりお米が魅力的に感じます。</p>
<p><font size="2"><img title="020"
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     vspace="2" /><br />
写真１　長尾鶏<br />
写真２　集合写真</font></p>
<p><strong>■島岡幹夫さん（四万十町・旧窪川町）</strong><br />
この３月に、旧窪川町、旧大正町、旧十和村の３町が合併し、四万十川流域に四万十町ができました。もうひとつ、
2005年４月に旧中村市と旧西土佐村が合併して四万十市も誕生しています。<br />
島岡さんは、旧窪川町の町会議長で、合併後も町会議員です。議会の終盤だったため、会えないかと思っていましたが、
昼の時間をあけてお話しを聞くことができました。<br />
米は米ぬかのとろとろ層で防除、コシヒカリ１町２反に、酒米も１町栽培しています。<br />
田んぼをやり、自然エネルギーをタイなどの農村に導入するボランティア活動など海外との交流も続けています。<br />
お連れ合いの和子さん、後継者のご子息や、そのお連れ合いなどそれぞれが、地域の中で様々な活動（加工グループ、無農薬栽培、
ビオトープ作りなど）を続けられています。<br />
今回、各生産者にお願いしたＧＭ　ＦＲＥＥ　ＺＯＮＥ　宣言についても、すでに地域グループで取り組み、看板も立てられていました。
<br />
元気いっぱいの島岡さんとの楽しく短いひとときでした。</p>
<p>ポジティブリスト対応についても、島岡さんの集落ではもともと共同防除などもなく、農薬散布も少ないので問題ないとのことです。
</p>
<p><font size="2"><img title="034"
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     vspace="2" /><br />
写真１　窪川ではＧＭ　ＦＲＥＥ　ＺＯＮＥ　の看板がありました。</font></p>
<p><strong>■鬼頭昭憲さん（四万十町・旧窪川町）</strong><br />
島岡さんと同じ旧窪川町の鬼頭さんは、除草剤１回で、あきたこまちとコシヒカリを栽培しています。山間部の四万十町は、
刈り取りが８月になります。だからイネはこれから大きくなるところといった感じです。ポット苗を使っているので田植えは５月後半と遅めです。
今年は10日ぐらいの遅れがあります。「冬には例年以上に雨が降って、つゆになると今年は雨が少ない」と鬼頭さん。<br />
高知では、畦を作業しやすいようコンクリートにしているところが多いのですが、窪川では普通の土畦が多く、鬼頭さんは、
虫対策のために週に１回ぐらいの割合で畦草刈りを行っています。<br />
近所にはビオトープがあり、カエルやメダカなどたくさんの生きものがいます。
同じ水系の鬼頭さんの田んぼもオタマジャクシがたくさん泳いでいました。</p>
<p>ポジティブリスト対応については、地域ではショウガ栽培が多いため、ショウガ畑からイネへの飛散が懸念されるため、
ＪＡが薬剤の規制などを行い、飛散についての注意を呼びかけているとのことです。</p>
<p><img title="022"
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     vspace="2" /><br />
<font size="2">写真１　集合写真。ここからは西山和明さんも同行。<br />
写真２～４　ビオトープとカエルたち。</font></p>
<p><strong>■西山和明さん（宿毛市）</strong><br />
ヒノヒカリを栽培しているのが西山さんです。昨年までアイガモを使った栽培方法をやっていましたが、昨年、
アイガモを入れたあとにすぐカラスなどの被害があり、２週間で田んぼから引き上げました。しかし、草が生えなかった田んぼがあったため、
今年はアイガモを中止し、土壌分析と発酵鶏糞などを活用した無農薬、無化学肥料栽培に取り組んでいます。草の中ではクログワイの発生が多く、
そこでは手作業で除草しています。時間をはかり、どれだけクログワイの球根がとれたかの数を数えて、作業労力を自分で計算しています。
<br />
現在の栽培方法ではジャンボタニシもイネの食害をするためにジャンボタニシも手で毎日のように取っています。<br />
土壌や水管理の状態がいいところでは、イトミミズが田んぼの表面にたくさん発生しており、それによって草が抑えられています。
まるで田んぼが生きているようにたくさんのイトミミズがいました。<br />
草がひどいところは、来年一部アイガモを入れることを考えながらも、土壌の状態や田んぼのありかた、イネの根の健康などを考えながら、
これからの無農薬栽培のあり方を模索しています。</p>
<p>周辺のポジティブリスト対応については、地域の変化はあまりないとのことです。</p>
<p><img title="026"
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     vspace="2" /><br />
<font size="2">写真１　草取りが大変な田んぼ<br />
写真２　イトミミズががんばる田んぼ<br />
写真３　看板を立てています<br />
写真４　こういう根をつくっています<br />
写真５　集合写真</font></p>
<p><strong>■チョットいいかもクラブ（愛媛県愛南町・旧一本松町）</strong><br />
コシヒカリをアイガモ農法で取り組んでいるチョットいいかもクラブ。元気いっぱいの代表の二神作二郎さんは、今年からご子息が、
自営の事業を行いながら稲作もはじめています。そのため、今まで以上に元気があふれています。<br />
さらには、平成15年の環境保全型農業推進コンクールでのブロック奨励賞に加え、今年は、大学、
地域の４年生の小学生たちと一緒に田んぼの生きもの調査の活動にも協力をはじめて、ますます、アイガモ農法に意気盛んです。もちろん、
小学校のアイガモ水田体験田も続いています。<br />
デジタルカメラとパソコンを駆使して、手作りのメッセージチラシを作成し、直接お米を購入する方にはチラシを付けています。
75歳とは思えない明るく前向きなチャレンジ精神に、こちらも元気をもらいます。<br />
もちろん、他のメンバーの方々も元気で現在も９人のメンバーが栽培を続けています。また、メンバー以外のアイガモも共同購入し、
周辺で６町840羽のアイガモが活躍しています。<br />
ちなみに、一昨年挑戦していたコイ除草は、鳥がコイをおびやかすために思ったほどの成果がでなかったとのことです。</p>
<p>遺伝子組み換えの問題についても関心が高く、メンバーからは、遺伝子組み換えの現状についての質問も多くあり、
ＧＭ　ＦＲＥＥ　ＺＯＮＥ運動についても、グループで取り組んでいただけることになりました。</p>
<p>ポジティブリスト対応について、地域のＪＡでは、野菜の農薬使用基準が厳しくなったり、今年までは無人ヘリの防除が行われるものの、
来年には中止されるのではないかとのことです。土づくりに力を入れることなど、地域も変わってきたとのことでした。</p>
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     vspace="2" /><br />
<font size="2">写真１　雨の中アイガモがお出迎え<br />
写真２　集合写真</font></p>
<p><strong>●庄内協同ファーム　斎藤健一さん<br /></strong>斎藤健一さんは、水田のほかに、
アスパラガスやメロンなどを栽培しています。この時期は、ちょうどメロンにとって大切な時期であり、ずいぶん無理を言ってお願いしました。
<br />
庄内協同ファームは、数多くのメンバーが、様々な農法に取り組み、問題を共有してきた歴史があります。斎藤さんが同行していただいたことで、
イネミズゾウムシの問題やカメムシの問題について、貴重な意見交換ができたように思います。また、生きもの調べ、冬期湛水、
とろとろ層をつくる抑草方法の技術、アイガモ農法、紙マルチなど様々な農法について生産者同士が率直に意見交換をしていました。
<br />
斎藤さんにとっても、早場米でコシヒカリの生育状態が違うことを知ってはいましたが、「これほどまでに丈が短くて、きちんと穂ができるとは」
と、コシヒカリの順応性や稲作りの違い、多様性について実地で見ることであらためて実感したとのことです。<br />
このほか、高知の多くでクロがコンクリートになっており、その幅が狭いこと、ぎりぎりまで栽培面積として作業を行っていることなどに地域性、
土地の違いを感じていました。<br />
もちろん、ジャンボタニシの卵のショッキングピンク色は驚きです。<br />
今後も、いろいろな場面で、生産者同士が、田んぼの前で意見交換する必要性を改めて感じました。</p>
<p><br />
<strong>●最後に</strong><br />
２年に１回の高知確認会をはじめて４回目となります。８年経ち、いろんな変化が見られるようになりました。西山和さんがお亡くなりになり、
ご子息の和明さんが跡を継ぎながらも自分の農法を求めて頑張っています。故・
西山和さんの縁で生まれたチョットいいかもクラブと西山和明さんの交流が確認会を通じてはじまっています。<br />
門田さんは、以前に水害で田んぼや農機具が大きな被害を受けましたが、その苦労を乗り越えて、みごとな稲を育てていました。<br />
高速道路が伸び、道は便利になりました。市町村合併でこれまでの名前がずいぶん変わりました。一方、山あいは耕作放棄地が確実に広がり、
山が少しずつ荒れているのが遠目にも分かります。これは高知だけではなく、日本全国どこでもの姿です。<br />
８年経ち、８年分、年齢は重ねていますが、同時に、若い跡継ぎが各地で見られたことはうれしいことです。<br />
毎年、台風や大雨などの被害がありますが、今年は、今のところ、豪雨や暴風の影響はないようです。早場米はまもなく収穫となります。
よい米ができるよう願うばかりです。(2006.7)</p>]]></description>
<link>http://teikeimai.net/member/file/2006/09/2006.html</link>
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<category>016)高生連</category>
<pubDate>Mon, 11 Sep 2006 16:58:14 +0900</pubDate>
</item>
<item>
<title>2005年の東北確認会で感じたこと</title>
<description><![CDATA[<p><strong>2005年の東北確認会で感じたこと<br />
橋本明子</strong></p>
<p><br />
<img title="000"
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     align="left"
     vspace="2" />　一年１回の年中行事の感がある確認会。提携米生産会員のたんぼを見て回る回数が増えて、
     年１回会えるのを待っていてくださる方もあり、わたしの楽しみも年ごとに増えていく。今年はとりわけ、みんなに会うのが、
     楽しみでもあり、うれしくもあった。<br />
　昨年、台風、高潮、とたんぼのほとんどが被害をうけ、赤茶けたたんぼ、白穂のたつたんぼを、心で泣きながら見て回ったのとくらべ、
今年はどの田も、黄金色の豊作が予想されるのであったから、みんなに会う前から、唇がゆるんで当然だった。<br />
<br />
<br />
<br />
<br />
<br /></p>
<p><strong>田に 残る稗</strong><br />
　今回は、生産上大きな問題であるたんぼの稗を中心にこの文をすすめたい。除草をどうクリアーするかが、
除草剤に頼らない有機農業の生産者共通の課題である。初期除草を完全にするために、合鴨をたんぼに放す、紙マルチで田植えする、
機械除草を精力的にこなす、冬期湛水、米糠の振り込み、手抜き除草など、さまざまな手法が試みられている。<br />
　米作が経営の柱で、一人１５ヘクタールで米作りをする大潟村は、 １ヘクタール１枚のたんぼを、春、均平にならすことからはじまる。
いままでさまざまな除草方法が試みられてきたが、稲が出穂してなお、稗を抜ききれないたんぼが多い。<br />
　稗抜きの最後は人手になる。周辺の村から、たんぼ仕事になれた女性たちが集まってきて、１０人、２０人とたんぼに列を作って、
手で稗を刈る。<br />
　が、加茂、庄内をはじめ、他の地方では、除草に人手を頼めない、頼みたくても、人が集まらないという。</p>
<p><strong>紙マルチも限界<br /></strong>　加茂では、早くから紙マルチ田植えが普及していた。が、紙マルチは、
３、４年たつと、紙の合わせ目ばかりでなく、稲を植えるときに破られる紙の穴から草が出るようになる。５年以上たつと、稗がいっぱいとなる。
<br />
　庄内では、紙マルチ田植機を共同購入して、順に使いまわしている。紙マルチを初めて４、５年たてば、草をおさえきれなくなるので、
他の除草法にきりかえるという。こまかい種もきちんと拾ってくれるのは、合鴨である。イネミズゾウムシなどのやっかいな害虫もたべてくれる。
</p>
<p>　しかし、生き物と性のあわない人には無理、またたんぼの立地条件や広さ（大潟村では合鴨をやる人は少数）
によっても無理なところがでてくる。今、注目されているのは冬期湛水である。また大潟村では、軟弱な土をかためて、
浅い表土で田植えするなどの方法が試みはじめられた。</p>
<p><strong>農業経営と草<br /></strong>　もう一つ。その人の農業経営の内容如何で、
たんぼの除草におくれが出る場合がある。たとえば、加茂では梨、桃などの果樹栽培と稲作の二つが経営の柱である場合、
果物に手の掛かる時期と、除草の時期がかさなって、たんぼが後回しになる。庄内は、転作田でのだだちゃ豆（枝豆）
の収穫期と除草期がかさなる。<br />
　以前、秋田山本町の土橋さんが、大地はカンバス、絵筆こそ持たないが、生産者はその上に自分を表現する、
といった意味の文章を書いたことがある。<br />
何度も同じ人のたんぼをみてまわっているうちに、その人となりがたんぼに表現されていることに気がつく。Ｋさんらしいたんぼだな、
Ａさんらしいたんぼだな、と本人さんを前において、わたしは内心感じ入っていたのだ。こんなやり方で、
その人とのふれあいが深まっていくように思う。<br />
　１週間かけての確認会を終えて帰宅したら、台風１４号が北上してきた。ああ、稲穂がたれていたのになあ、と気が気でなかったが、さいわい、
今回はたいした被害にはいたらなかった。ある人が言った。「早く、この手に米をにぎってみたいよ」ぜひ、そうなっておくれ、
たとえ米の市況が下がろうとも、無事に収穫をおえておくれ、というのが、今のわたしの切なる願いである。</p>
<p><br />
<img title="0000"
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     vspace="2" /> ひえぬき風景（大潟村）<br />
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<p>&nbsp;</p>]]></description>
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<category>021)橋本明子</category>
<pubDate>Sat, 31 Dec 2005 19:49:18 +0900</pubDate>
</item>
<item>
<title>2005年確認会報告　山本開拓農場</title>
<description><![CDATA[<p><strong>■山本開拓農場</strong><br />
橋本、坪井、加藤、榑林、牧下<br />
<img title="333"
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     align="left"
     vspace="2" /> 　９月３日に訪問しました。前夜から雨が降り、一時は、スコールのような土砂降りの雨でしたが、
     午前中は降ったりやんだりの天気となりました。その後天候は回復し、昨日ほどではありませんが、やはり蒸し暑い一日となりました。
     <br />
　山本開拓農場の土橋敏郎さんは、あきたこまちとキヨニシキを無農薬、減農薬（除草剤１回）で栽培しています。無農薬は紙マルチ栽培で、
４年目となります。今年少しヒエがではじめたそうで、他の提携米産地の紙マルチ栽培でも５年目ぐらいからヒエが多くなるという話を聞き、
今後どのような対策をとるか考えなければとのことでした。今年、山本町では５月下旬まで低温傾向が続き、慣行の早植えの人の苗と、
有機などで遅めに植えた人の生長がほぼ同じになったようです。６月以降天気は持ち直しましたが、８月後半はスコールのような雨に見舞われ、
やはり蒸し暑い日が続いたそうです。<br />
　今年は、どの産地でもイネコウジが発生していましたが、土橋さんは「うちの田んぼでは出ていない」と言っていました。しかし、この日、
田んぼに出てみるとイネコウジが急に発生しています。「昨日まで見なかったなあ」と土橋さん。
秋の高温多湿が今年のイネコウジの原因のようです。<br />
　今年は、イネアオムシがでたり、カラバエが多くいて、出穂前に幼穂の先を食べる被害が出ています。例年クモ、バッタ、カエル、
トンボなど生き物の多い土橋さんの田んぼですが、暑い盛りを過ぎ、そろそろ少なくなる頃です。<br /></p>
<p><img title="335"
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     width="320"
     align="left"
     vspace="2" /> 土橋さんの田んぼ、午前中の雨に濡れている。</p>
<p><br />
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&nbsp;</p>]]></description>
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<category>011)山本開拓農場</category>
<pubDate>Sat, 31 Dec 2005 19:39:44 +0900</pubDate>
</item>
<item>
<title>2005年確認会報告　黒瀬農舎</title>
<description><![CDATA[<p><strong>■ライスロッヂ大潟・黒瀬農舎（秋田県大潟村）</strong><br />
石附、橋本、坪井、前川、加藤、榑林、牧下</p>
<p>　９月２日に訪問。昨年は９月５日に訪問し、台風の被害を目の当たりにしました。ぽきぽきと折れているポプラの街路樹、
真っ白になった田んぼなどかつてない被害のあとには、一度落ちた葉の後に新芽が出ていましたが、その後さらに台風が到来し、新芽が枯れ、
再度咲き、そして冬を迎えました。今回訪問した大潟村は、一見昨年の台風被害などないように見えますが、街路樹には間があき、
片付け終わっていない倒木も見受けられました。<br />
　田んぼは違います。昨年とは違い、稲が青々としていて、稲穂が黄金に色づきはじめ、
ふつうであたり前のうれしい実りの秋を迎えつつあります。<br />
　しかし、もはや「ふつうの秋」はないのかも知れません。この日、確認会で大潟村の田んぼを生産者や確認同行の方々と回りましたが、
気温は高く、前夜の雨のせいかこもったような空気でちょっと外に出るだけで生産者を含めみな疲れてしまい、
熱中症のような状態になってしまいました。９月の秋田でも日中暑い日はありますが、蒸し暑い日はなかなかありません。
虫と植物ばかりが元気です。</p>
<p><img title="221"
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     align="left"
     vspace="2" /> （桑原秀夫さん）<br />
　無農薬と除草剤１回の減農薬栽培です。あきたこまち。プール育苗３年目です。桑原さんは、春先にプラウ、レベラーで均一に耕運したあと、
５月の連休明けぐらいまではしっかり田んぼを乾かすよう心がけています。乾かすのにはふたつの目的があり、
ひとつは乾田効果で田んぼに元々入っている有機成分を分解して肥料効果を上げるため、もうひとつは、
地盤をしっかりさせることで乗用の除草機が大潟村の広く、湿田化しやすい田んぼに入っても沈まないようにするためです。
２回除草機を入れるための工夫だとも言います。そして、代かきした田んぼではすぐに田植えをすることで草の抑制も図っています。その後、
無農薬の田んぼではさらに手作業の除草を入れています。その数、2.3ヘクタールに70人。それでも少ない方です。<br />
　桑原さんは、畦畔の虫を網ですくい取り調査しています。今年は今のところ、イナゴ25匹、クモ２、３匹、カメムシ０という状況でした。
田んぼではニカメイチュウが多く、モンガレもありました。また、ザリガニがドジョウ目当てに多くいて、
田んぼに穴を開けて水を漏らす被害が増えているようです。</p>
<p><img title="222"
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     vspace="2" /> （石川賢治さん）<br />
　減農薬（除草剤１回）であきたこまちと餅米のきぬのはだを栽培しています。平年は反あたり10俵取れていますが、
昨年は台風被害で６俵ほどだったそうです。今年は、７月に一度夜15度ぐらいまで気温が下がった日があり、
溝切りして水を入れていなかった石川さんの田んぼでは白穂が少々出ました。その後１度も水を田んぼに入れていませんが、
それでもまだ乾いていないそうで、夏場に雨が多かったことを裏付けています。<br />
<br />
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<br />
<br /></p>
<p><img title="223"
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     align="left"
     vspace="2" /> （阿部淳さん）<br />
　無農薬であきたこまちと古代餅米のアサムラサキ、減農薬（除草剤１回）であきたこまちを栽培しています。今回は、
アサムラサキの田んぼを見せていただきました。７月頃まではきれいな紫色の稲穂をしているそうですが、登熟しはじめた今は穂が黒く見えます。
玄米では黒いのですが精米するとやや白くなるタイプの有色米です。
水路との緩衝地近くで緩衝地が草むらになっているせいかイナゴがとてもたくさんいました。<br />
　阿部さんたちが取り組んでいる馬場目川の上流にブナを植える会の取り組みは1992年からはじまり今も続けられています。
馬場目川はかつての八郎湖に注ぎ込む川で、大潟村の水質にも大きな影響を与える川です。
上流部にブナを植えることで豊かな森をつくるだけでなく、周辺の川や水、森について多くの人が考え、行動するきっかけとなっています。
<br />
<br /></p>
<p><img title="224"
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     vspace="2" /> （黒瀬正さん）<br />
　代表の黒瀬正さんです。無農薬と減農薬（除草剤１回）であきたこまちを栽培しています。無農薬の最大の課題は、今も昔も「除草」です。
黒瀬さんは、最近「結局は、草の種を落とさないこと、広がる前に物理的に抑えることしかないのではないか」と考えています。
「田植え後10日で活着できるような健康な苗をつくり、
10日目には乗用の除草機が田んぼに入って草を抑えていくような形が大潟村の無農薬の理想ではなかろうか」とも考えています。ヒエ、コナギ、
ホタルイをどのように抑えるか、無農薬栽培の悩みはつきません。黒瀬さんも２回の機械除草のあとは、手取りで除草を続けています。
10日おきに３回、近郊から作業に慣れた女性たちを雇って草取りを頼んでいます。まるでヒエの収穫をしているかのようです。
風のせいで田んぼの端の方はコナギとホタルイに負けてしまったところもありました。<br />
　今年は春先に異常な低温があり、苗が小さく、葉先が黄色くなったものもありましたが、全体的にきれいに揃っており、
平年なみに収穫できそうです。「台風さえ来なければ」と黒瀬さん。ちょうど台風14号が九州に接近しつつあり、すこし不安げでしたが、
幸いにその後離れて通り過ぎ、昨年のような被害はありませんでした。</p>
<p><img title="225"
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     vspace="2" /> （桜木義忠さん）<br />
　大潟村でも北部に位置する桜井さんの田んぼは昨年の訪問時被害をあまり感じませんでしたが、結果的には反あたり７俵ほどの収穫で、
黒瀬さんのところとあまり変わらなかったようです。無農薬と減農薬（除草剤１回）のあきたこまちです。昨年ヒエを抑えきれなかったため、
今年は人手を多くかけてヒエの種を田んぼに落とさないよう徹底した手取り除草を行っています。「来年のため」と桜木さん。<br />
　桜木さんによると、「冬の季節風はかつてとても強かったが、近年風が弱くなってしまった。そのせいか、
イモチが少しだが見られるようになった。気候が変化している」と、感じています。また今年のできについて、「見た目には、
慣行栽培の田んぼもふくめてとてもきれいに仕上がりつつあるが、例年ならば慣行の田んぼでは３割ぐらい倒伏していてもおかしくない。
今年は倒伏がほとんど見られないので、もしかしたら収量が少ないかも」と分析していました。<br /></p>
<p><img title="226"
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     width="320"
     align="left"
     vspace="2" /></p>
<p>黒瀬さんの田んぼ。草取り（ひえぬき）の風景<br />
<br />
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<br /></p>]]></description>
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<category>012)黒瀬農舎</category>
<pubDate>Sat, 31 Dec 2005 19:37:56 +0900</pubDate>
</item>
<item>
<title>2005年確認会報告　遊農くらぶ</title>
<description><![CDATA[<p><strong>■遊農くらぶ（山形県遊佐町）</strong><br />
橋本、坪井、前川、加藤、榑林、牧下</p>
<p>　昨年から隣接する平田町を中心に新しい生産者が加入した遊農くらぶですが、昨年は、遊佐町が壊滅的な台風被害のため、
その対応に追われ、新しい生産者を訪問することができませんでした。８月31日に訪問。今年は順調な稲の仕上がりです。
代表の尾形修一郎さん、なつさんは、枝豆の収穫に追われていましたが、新しい生産者の田んぼを案内していただきました。<br />
　いずれも肥料や栽培方法を統一して除草剤１回の減農薬栽培を行っています。</p>
<p><img title="111"
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     width="240"
     align="left"
     vspace="2" /> （前田仁志さん、修子さん）<br />
　平田町の前田さんは、畜産（肥育牛）と稲、大豆の専業農家で、田んぼの規模拡大をしながら、コシヒカリ、
ひとめぼれの減農薬栽培にも取り組んでいます。品種を作り分けることで、作業を分散しています。肥料は、
自家製の牛ふんともみがらのたい肥を中心に、共通する肥料である鮭と米ぬかでつくった鮭パワーとに、牡蠣殻などをあわせたもので、
除草剤１回の栽培です。除草剤１回の田んぼでは、後半ヒエが出るため牛の世話の合間をぬって手取り作業を３回入ったとのことです。※
写真左は代表の尾形さん、右が前田修子さん<br />
<br />
<br />
<br /></p>
<p>（阿部広志さん）<br />
　平田町の阿部広志さんも、畜産（肥育牛）の生産者で、前田さんと同様に自作のたい肥を中心に共通する肥料設計で無化学肥料、減農薬栽培
（除草剤１回）の栽培をしています。品種はひとめぼれです。この日は別の会合のためお会いできず、田んぼだけを拝見しました。</p>
<p><img title="112"
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     width="240"
     align="left"
     vspace="2" /> （齋藤良之さん）<br />
　平田町の齋藤良之さんは、コシヒカリの無農薬栽培とササニシキの減農薬（除草剤１回）栽培に取り組んでいます。
無農薬の田んぼには機械除草で２回、手取り除草で１回入りました。ヒエだけでなくコナギも手で取ったとのことです。齋藤さんは、
庄内柿なども生産しています。※写真右が斎藤良之さん<br />
<br />
<br />
<br />
<br />
<br />
<br /></p>
<p><br />
（高橋修二さん）<br />
　従来メンバーである畜産（肥育牛）を営んでいる高橋さんも不在でした。ひとめぼれの除草剤１回、自作たい肥中心の共通する肥料設計です。
毎年拝見する田んぼに行きましたが、今年は順調なようです。草のオモダカが特徴的に多く出ていました。尾形さんの要請で、
試験的に植物から抽出した有機資材を使用してみたところ、対象する使用していない田んぼに比べて明らかに稲が丈夫で実入りもよい状態でした。
しかし、尾形さんいわく「資材が高すぎるからなあ」と、効果には驚きながらも実用はできないとちょっと残念そうでした。<br />
　別の方ですが、近隣で飼料米を栽培されており、すでに収穫されていました。稲わらと若い稲穂ごと飼料として使用するそうです。</p>
<p><br />
<img title="113"
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     width="240"
     align="left"
     vspace="2" /> （石垣芳光さん）<br />
　遊佐町の石垣芳光さんも新しいメンバーです。尾形さんよりもさらに海に近いため、
昨年は本当にひどい台風の風と塩分による被害を受けました。石垣さんは、牛ふんともみ殻のたい肥を中心に共通の肥料を使用しています。
はえぬきは無農薬で米ぬかによる抑草、ひとめぼれとササニシキは除草剤１回の減農薬栽培です。無農薬のほうは、機械除草（手押し動力）
を２回、さらに手取り除草を行っています。ササニシキを長年つくっている石垣さんは、「かつてのササニシキ最盛期に比べて気温が高くなり、
10日ぐらいは収穫までが早くなっている」と話していました。ササニシキは気温に敏感なため、だんだん作りにくくなっているようです。
石垣さんによると、減農薬や無農薬の田んぼにはイナゴがたくさんいて、朝夕はそれを狙ってツバメが多く飛んでいるので、どれが減農薬、
無農薬なのかはすぐに分かるそうです。※写真右が石垣芳光さん<br /></p>
<p><img title="114"
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     vspace="2" /><br />
（土門忠男さん）<br />
　遊佐町の土門忠男さんは、コシヒカリをアイガモで、ヒトメボレを無農薬の機械除草で、ササニシキを除草剤１回で栽培しています。また、
土門さんは畜産農家ではなく、発酵鶏糞、鮭パワーなどを中心に肥料にしています。田んぼでは、
一昨年から農業を継いでいる正昭さんがひとり畦の草刈りをしていました。ヒトメボレは機械除草２回、手取りが１回です。土門さんも、
尾形さんとほぼ同じ地帯に田んぼがあり、昨年はひどい被害を受けましたが、今年は順調で美しい稲姿になっています。豊作が期待できそうです。
<br />
※写真右が土門正昭さん<br />
<br /></p>
<p><img title="115"
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     width="240"
     align="left"
     vspace="2" /> （尾形修一郎さん、なつさん）<br />
　遊農くらぶの代表で、遊佐町の尾形修一郎さんは、コシヒカリの無農薬栽培を行っています。尾形さんは、自らも参加する鮭のふ化、
放流事業で戻ってきた鮭を採取する際に取れる鮭を米ぬかとともに肥料化する鮭パワーを共同で開発しています。
その鮭パワーを中心に牡蠣殻なども使った少なめの肥料で健康な稲作りに取り組んでいます。育苗はプール育苗、カモを使った除草が中心です。
カモは、マガモです。マガモは神経質なところがあるため、本当はアイガモにしたいそうですが、どこもアイガモは引き合いが多いため、
なかなか安定して入手できないとか。カモは反10羽いれ、最初の１週間は昼夜を問わずつきっきりで一緒に田んぼにいます。
外敵からカモを守り、カモが安心して田んぼで除草に励んでもらうためには、最初の１週間が大切だと尾形さん。
植える株数も少なくしてカモの動きをよくしています。昨年は、台風の塩害でつらい秋を迎えましたが、
今年は美しい稲姿で尾形さんも満足そうです。やはり今年は蒸し暑く、そのため少しモンガレ病が出ていますが、
このままいけば豊作が期待できそうです。<br /></p>
<p>&nbsp;</p>]]></description>
<link>http://teikeimai.net/member/file/2005/12/2005_2.html</link>
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<category>013)遊農くらぶ</category>
<pubDate>Sat, 31 Dec 2005 19:33:28 +0900</pubDate>
</item>
<item>
<title>2005年確認会  加茂有機米生産組合</title>
<description><![CDATA[<p>■加茂有機米生産組合（新潟県加茂市）<br />
黒瀬、橋本、坪井、前川、榑林、牧下</p>
<p>　８月29日（月）に訪問しました。昨年は９月１日です。昨年は、餅米の稲刈りがはじまっていましたが、
今年は慣行栽培でも遅れ気味で、加茂市周辺ではまだどこも稲刈り前でした。<br />
　新潟県では、今年から従来のコシヒカリをいもち病耐性のある新品種コシヒカリＢＬに変え、
コシヒカリＢＬをコシヒカリとして認める方針を打ち出し、ＪＡなどで販売した種子や苗もすべてコシヒカリＢＬとなりました。<br />
　加茂有機米生産組合では、現在コシヒカリＢＬは使わないという方針で、自家採取により従来のコシヒカリを栽培することにしています。
<br />
　加茂有機米生産組合で出している苗は、昨年よりプール育苗していますが、今年は昨年よりうまくいっているようです。
今年はは種量をすこし増やすとともに、温度管理で平均的な芽だしを心がけたそうです。</p>
<p><img title="01"
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     "http://teikeimai.net/member//media/img_20060104T192400250.jpg"
     width="240"
     align="left"
     vspace="2" /> （石附健一さん）<br />
　石附さんの田んぼは、若い人たちが中心となって作業しています。ＪＡＳ有機が８町歩、新潟県特別栽培が２町歩あり、
有機米の田んぼでは５月、６月に機械除草で１回から３回（乗用は２回まで）、７月からはひえ取りをしています。<br />
　今年は、田植えを早め、初期除草をしっかりできるようにしました。また、冬期湛水の実験も取り組み、一部は、12月に耕耘しておき、
湛水し、春代かきせずに田植えを行い、一部は不耕起湛水にしてみました。今のところ、
不耕起で冬期湛水にしたほうが草は生えにくいという感じを受けています。また、冬期湛水水田の方が稲の活着や分けつがいいとのことです。
全体的にはヒエが昨年より多くなっていて、反あたり70時間・人入っているところもありました。</p>
<p><br />
<br />
<br />
<img title="02"
     height="180"
     alt="02"
     hspace="2"
     src=
     "http://teikeimai.net/member//media/img_20060104T192400609.jpg"
     width="240"
     align="left"
     vspace="2" />（山田均さん）<br />
　 加茂市の中心部、市役所の近くの住宅地で田んぼや畑を維持しています。除草剤１回の特別栽培米です。今年も、
山田さんの田んぼのまわりには畦大豆が育てられていました。畦に直接豆を蒔くとハトがやってくるため、苗にしてから畦に移植しています。
住宅地の田んぼについて不都合な点をお聞きすると、近隣に気をつかうため早朝の作業がやりにくいとのことでした。少しずつ農地が減り、
住宅地で影ができて日照が不足するなど難しさは増す一方のようです。</p>
<p>&nbsp;</p>
<p>&nbsp;</p>
<p><br />
<img title="03"
     height="180"
     alt="03"
     hspace="2"
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     "http://teikeimai.net/member//media/img_20060104T192400968.jpg"
     width="240"
     align="left"
     vspace="2" /> （佐野誠さん・竹光さん）<br />
　佐野誠さんの田んぼは除草剤１回の特別栽培米です。佐野さんは専業で誠さん夫婦と竹光さんの３人で農業を行っています。暑い日差しの中、
息子の竹光さんがひとりヒエ取り作業をしていました。目に稲の葉先が当たらないようサングラスをかけています。竹光さんは現在39歳、
４年前に農業専業としてはじめています。稲作は６町ほどで、委託分も含んでいます。
夏場は畑作を行っているため６町が稲作面積の限界だといいます。「収入は足りないけれど、３人の作業的には今が限界です」と、
現状の農業環境の厳しさを語りました。</p>
<p>&nbsp;</p>
<p><br />
<br />
<img title="04"
     height="180"
     alt="04"
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     width="240"
     align="left"
     vspace="2" /> （早川勇さん、孝策さん、正長さん）<br />
　昨年、身体の調子を崩して除草作業が思うようにいかず有機栽培田に除草剤をやむなく使用し、
有機栽培がいったん中断した早川さんの田んぼですが、今年からは３町歩に紙マルチ栽培を導入し、
有機栽培の再取得に向かって取り組みをはじめました。早川さんの田んぼは合計10町歩あり、
７町歩は特別栽培米として除草剤１回の減農薬です。<br />
　今も体調のすぐれない勇さんに変わって、田んぼや畑、きのこ栽培をふたりの息子さんである、孝策さん（31）と、正長さん（28）
が担っています。<br />
　紙マルチの田んぼは、今年紙がとけるのが早く、そのため草の出が多くなりました。そこで、
普通の刈り払い機に丸ノコにつかう直径10cmや14cmの歯を工夫してとりつけ、それで株間のコナギを払ってみています。
１日５～６反は作業ができるとのことです。</p>
<p><br />
<img title="05"
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     vspace="2" /> （浅川和夫さん）<br />
　有機栽培と減農薬栽培（特別栽培米）を行う浅川和夫さんは、紙マルチ栽培を続けています。もともと果樹栽培を行っている浅川さんは、
夏場の稲作作業の軽減を考え、紙マルチを平成８年から導入していますが、３年目、４年目あたりから稲の植え株の横からヒエが出るようになり、
年々ヒエがひどくなっています。紙マルチで草を抑制しても、ヒエがあとから出てきて種を残すため、年々土の中のヒエの種が多くなり、
結果的にヒエを抑えられなくなっているようです。畑作との関係で作業体系を変えられないため、
新たな対策をどのようにとるか課題となっています。<br />
※写真左が浅川和夫さん、右は黒瀬正さん</p>
<p>&nbsp;</p>
<p>&nbsp;</p>
<p>&nbsp;</p>]]></description>
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<category>015)加茂有機米生産組合</category>
<pubDate>Sat, 31 Dec 2005 19:04:28 +0900</pubDate>
</item>
<item>
<title>2005年確認会報告　庄内協同ファーム</title>
<description><![CDATA[<p><strong>■庄内協同ファーム（山形県藤島町）</strong><br />
橋本、坪井、前川、加藤、榑林、牧下</p>
<p>　８月30日（火）、庄内協同ファームを回りました。今年の庄内地方は、枝豆（茶豆）が空前の作柄に恵まれ、
庄内協同ファームのメンバーも枝豆の収穫作業の追われていました。<br />
　庄内全体でも、水田の畑作転換により枝豆生産が押しすすめられた結果、豊作による生産過剰が起こり、
大豊作の中の価格低迷に苦労しているようでした。<br />
　今年の庄内地方は、春先に低温があったもののも、夏にかけて気温が高く、また、
夜や午前中にスコールのような雨が降るなどして蒸し暑い日が続きました。そのため、イモチは出ていませんが、モンガレ病やニカメイチュウ、
イナゴなどの昆虫の発生が多くなっています。全般には稲はきれいに揃い、作柄に期待ができます。<br />
　ちなみに、山形県では７月終わりから８月終わりの期間、田んぼや畑の畦、高速道路や鉄道、河川の河川敷などの草刈りを全面禁止として、
カメムシ対策を行っています。</p>
<p><img title="001"
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     width="240"
     align="left"
     vspace="2" /> （工藤広幸さん）<br />
　余目町の工藤さんは、除草剤１回の減農薬栽培で、種子消毒や育苗、本田に竹酢液、木酢液を使用して稲を健康に育て、
病気や虫に負けない稲作りに取り組んでいます。はえぬきで、モンガレが少々出ていましたが、これは夏場の気温が高かったのが原因のようです。
除草は、除草剤１回をうまく効かせるようにしていますが、部分的には手取りに入るそうです。<br />
<br />
<br />
<br />
<br />
<br /></p>
<p>（佐藤和則さん）<br />
　田んぼだけを見ました。有機栽培７年目の田んぼは、ヒエが一面にありました。佐藤さんは紙マルチ栽培をしていますが、
庄内協同ファームでは共同で紙マルチ田植機を使用しており、ちょうど佐藤さんのときに機械が不調となり、
途中で紙マルチをあきらめて機械除草に切り替えました。紙マルチ栽培を続けてヒエの種が土中にあったことや、
畑作業で田んぼの除草が追いつかず、結果的にヒエの多い田んぼになったようです。</p>
<p><img title="002"
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     align="left"
     vspace="2" /> （石垣憲一さん）<br />
　余目町の石垣さんは有機米と減農薬米を栽培し、果樹や花卉、椎茸などを生産しています。有機の紙マルチ栽培は４年目ですが、
やはりヒエは増えているようで、３人で４～５日はヒエ取りをしているといいます。イネミズゾウムシはいませんが、モンガレが出ていました。
今年から31歳の忠彦さんが専業で後継者として入っています。<br />
<br />
<br />
<br />
<br />
<br />
<br /></p>
<p><img title="003"
     height="180"
     alt="003"
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     align="left"
     vspace="2" /> （芳賀修一さん）<br />
　三川町の芳賀修一さんは除草剤１回にイネミズゾウムシ対策として畦畔に殺虫剤を使用しています。庄内地方も、
近年イネミズゾウムシの被害が幹線道路沿いに広がっていて、
これまで有機栽培をしていた人がやむなく中断してイネミズゾウムシ対策の殺虫剤を使用し、減農薬に戻るという例が見られます。
イネミズゾウムシにやられると稲がだめになり、そこに草が入って田んぼ一面が草だけになるということもあるからです。
芳賀さんもそのため畦畔に殺虫剤を使いましたが、それでも全面散布していないため、若干のイネミズゾウムシは発生していますが
「そのくらいならば気にならない」とのことです。<br />
　カメムシについても、有機栽培の田んぼや無農薬の田んぼが集中源で、そこから慣行の田んぼにカメムシがやってくるという声を受け、
試験場に入ってもらい実態を調査し、慣行も有機もカメムシの量では変わらないことを示しました。
「事実を客観的に見せないと納得してもらえない」と芳賀さんは語ります。</p>
<p><img title="004"
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     width="240"
     align="left"
     vspace="2" /> （菅原孝明さん）<br />
　三川町の菅原孝明さんは、アイガモ除草で有機栽培を続けています。また、除草剤１回の減農薬栽培もあります。アイガモは、
３反に40羽を入れています。菅原さんは、電牧柵を使用していませんが、必ず入れた羽数と現状と出すときの羽数を確認し、
生きたまま逃げないよう気を配っています。一度カモが逃げると、近隣の河川などで繁殖し、翌年の春先に稲を食べに来て、
周囲の農家が迷惑するし、そのような疑いをかけられるためです。近年カラスが賢くなり、テグスを田んぼに張っても、
その間をホバリングして入り込み、カモを狙うケースが出てきたと危惧しています。カラスが入ると、カモが恐れて働かなくなるからです。
カラスや野犬、イタチ対策として、近隣でイヌを飼っている方々にお願いし、田んぼの周辺を散歩コースにしてもらうようにしています。
イヌのにおいを周囲につけることで、とくにイタチなどが入り込めないようにしています。また、
田植えを粗植にすることでカモが動きやすくなるよう工夫しています。<br /></p>
<p><img title="006"
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     vspace="2" /> （五十嵐良一さん）<br />
　鶴岡市の五十嵐良一さんは、庄内協同ファームの米部会長です。昨年は台風被害、
一昨年は冷害以前に東北の地震が紙マルチ田植えの直後に起こって苗が紙の下にずれてしまうという大きな被害を受けました。
とりわけ昨年は4.5俵ほどしか収穫できず、ハウスの倒壊もあって経営的には大きな痛手でした。
その五十嵐さんの田んぼも今年は３年ぶりにみごとにそろった稲の姿がありました。<br />
　五十嵐さんは、有機栽培ではコシヒカリをアイガモで草とイネミズゾウムシ対策を行っています。また、
紙マルチ栽培も引き続き取り組んでおり、こちらは枝豆との輪作田で品種をはえぬきにして元肥無肥料（追肥一部あり）で栽培しています。
どちらの稲も順調に育っていました。<br />
　紙マルチ栽培では紙の合わせ目などからのヒエが出ていましたが、アイガモの方は、一度も除草に入っていなくても問題ありませんでした。
枝豆など夏場の畑作と有機栽培の両立にめざして五十嵐さんの考えが、形としてあらわれたようです。</p>
<p><img title="007"
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     vspace="2" /> （小野寺喜作さん）<br />
　鶴岡市の小野寺喜作さんは、プール育苗でひとめぼれの苗を育てています。有機はアイガモで、減農薬は除草剤１回でしたが、
今年は加えてイネミズゾウムシ対策の農薬を１度使用しています。ぎりぎりまで待って検討しましたが、
結局被害が広がりそうなので使用したといいます。また、アイガモ田でも奥の方はずいぶんヒエが出ていました。
聞けばアイガモを入れてから１週間目ぐらいからカラスがアイガモをとっていき、その影響でアイガモの働きが悪かったそうです。とくに、
田んぼがとろとろになっている方が、テグスを張っていてもカラスが入ってきたそうです。その結果、ヒエ、コナギがずいぶん出ているとのこと。
小野寺さんも今年は豊作の枝豆作業に追われていました。</p>
<p><br />
<br />
<br />
<br />
<img title="008"
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     vspace="2" /> （志藤正一さん）<br />
　庄内協同ファーム代表で藤島町の志藤正一さんの田んぼは、有機でひとめぼれをアイガモ、コシヒカリを冬期湛水不耕起にて栽培しています。
今年は冬期湛水田とアイガモ田を入れ替えることで草の抑制に取り組みました。イネミズゾウムシが出る地帯ですが、冬期湛水不耕起の方も、
昨年までアイガモを入れていた田んぼなのでイネミズゾウムシによる被害はありません。冬期湛水は、秋に稲わら、たい肥、
ぼかし肥を入れて湛水し、雪解け後にも４月以降何回か水を入れてそのまま田植えします。１回ヒエ取り（のべ40時間・３人）
に入っているだけで目立ったヒエはありませんでした。餅米は紙マルチで４年目になりますが、
イネミズゾウムシは風が吹いて寄ったところの畦ぎわが５メートルほど被害を受けたそうです。<br />
　なお、今回、志藤さんの豚舎も見せていただきました。こちらは、自然農業の手法で、もみ殻を厚く、深く敷き詰めた開放式の木造豚舎で、
バークシャー種を育てています。一般の養豚のようにしっぽを切らなくても、
ストレスでしっぽを噛み切られることのないのびのびとした豚の様子には驚きました。
飼料は非遺伝子組み換え配合飼料を使用しているとのことです。</p>
<p><img title="009"
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     vspace="2" /> （野口吉男さん）<br />
　羽黒町の野口吉男さんは、ひとめぼれを除草剤１回の減農薬栽培しており、
安定的な収量と稲姿で庄内協同ファームの指標ともなっている田んぼです。昨年からイネミズゾウムシが畦ぎわを中心に出はじめ、
対策に頭を悩ませましたが、今年はやむなくイネミズゾウムシ対策に殺虫剤を１回使用しました。毎年畦シートを張って、
水漏れや水落ちをなくし、機械除草をはじめていねいに稲作りをしているだけに、イネミズゾウムシが入って稲株が抜け、
そこから草が入っていくのは見るにしのびないようです。実際に、イネミズゾウムシが大繁殖すると、小さな苗がだめになって草が生え、
さらに病虫害と草が広がり、田んぼに壊滅的な被害を与えます。生産者は難しい選択を迫られています。<br />
<br />
<br /></p>
<p><img title="010"
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     width="240"
     align="left"
     vspace="2" /> （斎藤健一さん）<br />
　イネミズゾウムシ被害により昨年から「有機はひとやすみ」している羽黒町の斎藤健一さんは、
庄内協同ファームの中で提携米ネットワークの理事を担当しています。今年も除草剤１回、イネミズゾウムシ対策の殺虫剤１回を使用しています。
庄内協同ファームでも山ぎわにある斎藤さんの田んぼは例年もイナゴが多いですが、今年はとくに多く、カメムシも心配だといいます。</p>
<p>&nbsp;</p>]]></description>
<link>http://teikeimai.net/member/file/2005/12/2005_1.html</link>
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<category>014)庄内協同ファーム</category>
<pubDate>Sat, 24 Dec 2005 19:24:24 +0900</pubDate>
</item>
<item>
<title>遺伝子組み換え隔離圃場の見学</title>
<description><![CDATA[<p><strong>遺伝子組み換え隔離圃場の見学<br />
提携米ネットワーク　　橋本明子<br /></strong>　９月７日、日本モンサントの隔離圃場を見学した。茨城県河内町、
そこは利根川近く、竜ヶ崎市をではずれて、成田空港にむかう田園地帯のなかにある。隔離圃場とは、モンサントの説明によると、
「普通の環境を模した圃場で、遺伝子組み換え作物が自然に増えないように、花粉等が圃場の外の植物に影響を与えないよう木々やフェンス、
防風網に囲まれています。」</p>
<p><strong>なにからの隔離なのか</strong><br />
　現地は、集落の一角にあって、周囲には人家があり、なかでも１軒は、圃場の一隅に食い込んでいて、
その家の庭先で遺伝子組み換え芝とてんさいの実験が行われているのには、驚いた。もちろん、庭はフェンスで隔てられてはいるものの、
ひろがる圃場が、その家の庭から見える景観の大部分である。圃場はまず、人からの隔離を考えてはいないようである。<br />
　周囲に巡らされたフェンスは、頑丈ではあるが、人が越えられる高さである。モンサントの説明どうり、これは防風網であって、
花粉などの飛散防止措置としては不十分である。当日は台風一過後で、まきかえしの強風がふきすさんだが、防風網など、
なきに等しい状態を実際に体験した。また、監視カメラがついているそうだが、肉眼では確認出来なかった。<br />
　圃場の上空はなんの障害もない大空である。カラスよけに、かかしが３体，組み換えとうもろこしのそばに立てられていた。この程度では、鳥、
虫は自由に出入りできる。事実、とうもろこしには、食害された痕跡をみることができた。穂先のない実は、鳥などにもちだされたに相違なく、
持ち出した動物の糞尿が周辺を汚染することは、確実である。</p>
<p><strong>残っていた雄ずい（とうもろこしの雄しべの穂）<br /></strong>　組み換え作物の実験後の処理は、
すきこみ、実などの焼却、とのことであるが、作業手順を聞いてみると、一定の日にとうもろこしの花（雄しべの穂）のつみとりをして、あとは、
マニュアルにしたがって他の作業にうつるそうである。遺伝子組み換えとうもろこしは、４０本植えられていたが、そのうち２本からは、
あとからでた脇芽に花がつき、それがそのまま立ち枯れているのをみた。説明では、この花には受粉能力がないという。はたしてそうか。
疑念は残って当然である。<br />
　隔離というのは、人里も離れず、鳥、虫の出入りも自由であるとは想像していなかったので、同じ茨城県内で、畑をたがやすわたしには、
これではだめだ、という失望と怒りがこみあげてくるのを、どうしようもなかった。なのに、この圃場は、
国の認可をうけていると広報の女性は鼻高々であった。</p>
<p><strong>虫がついていた害虫抵抗性組み換えとうもろこし<br /></strong>　長方形のとうもろこし畑は、
真ん中に組み換えとうもろこし、周辺に普通のとうもろこしが２つ、ひとつは殺虫剤散布区、ひとつは散布なしの対照区がつくられている。
モンサント８１０系統種で、飼料用のデントコーン、茨城地域の適作 品種で、すでに商品化の許可をとっているとの説明であった。<br />
　モンサントの説明では、この品種は世界的に広く栽培されており、その害虫駆除の効果を確認できるよう、展示圃場として公開しているのだそうだ。
見学者が多いことは、もとはたんぼであろうか、粘土質の土がかたく踏みかたまっていることからも想像できた。<br />
　が、注意深く見ていた見学者のひとりが、組み換えとうもろこしの実に巣くっているアワノメイガを発見した。
組み換えでないとなりの対照区ではじめみつけたのだが、アワノメイガをみたことがなかった消費者に「これがアワノメイガです」
との説明があった直後である。説明した場長は、この虫はどこにでもいますよ、とつけくわえたのである。 うけあったとうり、
次のアワノメイガ発見された。が、こともあろうに、虫を退治するはずの組み換えとうもろこしから、アワノメイガが発見されたのだ。
モンサントの名誉にかかわるではないか。<br />
　遺伝子組み換えはだめってことですね。ムムムーーー。見学者の周囲をとりかこむように、モンサントの技術系の社員が５，６人つきそっていたが、
沈黙あるのみであった。<br />
　さらなる問題は、アワノメイガ駆除目的の組み換えとうもろこしでは、他の害虫に効かない。
甘い汁を吸って実をだめにするカメムシが多い茨城では、遺伝子組み換えアワノメイガ駆除も１００パーセント期待出来ない上に、
カメムシその他の害虫駆除に、ことなる殺虫剤まで上乗せして使わねばならないという、ナンセンスな事態を招くことになる。<br />
　また、組み換えとうもろこしのなかに生き残っているアワノメイガが，耐性を持ってしまうだろうことも、容易に想定できる。
BT剤はCODEXでも、日本の有機JASでも承認ずみのいわゆる生物農薬で、ヨーロッパをはじめ日本でも使用されている現状である。
組み換えによる耐性をもった生物が、BT剤に与える影響は、深刻なものになると想定される。</p>
<p><strong>はじめてみたアメリカの搾油用大豆</strong><br />
　以前、アメリカのコーンベルト地帯を視察したとき、地平線までひろがる広大な畑にとうもろこしか、
大豆のいずれかが栽培されていたのを思い出したが、残念なことに、どちらも生育途中で、実をつけた大豆は、
ここではじめておめにかかることとなった。<br />
　とうもろこしと同じように、額縁の真ん中にかこまれるようにして、組み換え大豆が実をつけていた。これはラウンドアップレディ大豆、
食用ではなく油脂用の除草剤耐性大豆である。除草剤ラウンドアップを散布しても大豆が立派に育つので、省力大量生産に向くと宣伝されてきた。
<br />
　実際にみる大豆の葉は小型でいろがこく、実は一見カビがはえているように白い絨毛でおおわれている。実も小型である。
となりに植えられているのは、日本の食用大豆エンレイで、これとの交雑が試験されていた。隣り合って植えて、実をつけたエンレイを種として、
となりの圃場で栽培、その実を分析して結果をみるという。となりの畑はすでに収穫を終え、鋤きかえされていた。
交雑試験の結果は語られなかったが、交雑の心配があるからこそ、時間と費用をかけての交雑試験である。<br />
　組み換え大豆畑では、４０センチ、５０センチくらいの広さで、大豆の立ち枯れが２カ所みうけられた。
うまくいかない場合もあるとの説明だったが、だとすると、組み換え大豆は、病気に弱いのか、虫に弱いのか、実際では、
多収だと宣伝されているのに、反対の実態をここでも実際に見せられたのである。</p>
<p><strong>芝とてんさいが日程に<br /></strong>　組み換えとうもろこしと組み換え大豆の隣りに、施錠して、
目を細かくした網で囲った圃場があり、なかに芝とてんさいが植えられていた。希望したが、ここは未公開で、網の外からのぞいてくださいとのこと。
<br />
芝はアメリカ種でグリーンに使うのだそうである。遠くからみたところ、青々ときれいに育っているようだった。
ここでは土壌検査が行われているという。この圃場をL字型の囲んで、水路が流れている。周辺は水田地帯。
水を圃場内にとどめておく施設はみあたらない。芝やてんさいに使った水は、当然水路を伝わって、流域一帯にひろがっていくであろう。
雑草防除の組み換えが、ここでは主なテーマと聞いた。</p>
<p><strong>汚染の懸念</strong><br />
　はじめにも触れたが、ここは利根川流域の水田地帯に位置し、竜ヶ崎市からさほど遠くなく、河内町の町の一角に立地する。ここへ進出したのは、
河内町町長みずからの協力によるとのことであるが、成田空港はじめ、日本の主な農業地帯のひとつのなかに、隔離圃場とはとうてい判断できない、
周辺に未知の汚染が懸念される施設が存在することは、現在、将来の生命ぜんたいにたいし、危険というほかない。<br />
&nbsp;&nbsp;&nbsp;&nbsp;&nbsp;&nbsp;&nbsp; わたしたちは、この事実をしっかりと胸にきざみ、
未知の危険が予想されるものは、いらないのだ！の声をこれからも粘り強くあげつづけていこう。<br /></p>]]></description>
<link>http://teikeimai.net/member/file/2005/09/post_26.html</link>
<guid>http://teikeimai.net/member/file/2005/09/post_26.html</guid>
<category>021)橋本明子</category>
<pubDate>Sun, 11 Sep 2005 09:03:32 +0900</pubDate>
</item>
<item>
<title>大地を守る会の紹介</title>
<description><![CDATA[<p><a href=
"http://www.daichi.or.jp/pc/main.html">大地を守る会のホームページ</a>を紹介します。
左上に大地宅配の紹介、その下に大地を守る会の紹介があります。大地宅配の紹介では、取り扱い商品の基準、入会方法などが掲載されています。
大地を守る会のコーナーには市民運動、交流活動、見解などが掲載されています。まずはこのホームページで大地のことを知ってください。
</p>
<p>大地を守る会では、提携米ネットワークの運動に早期からかかわり、日本消費者連盟とともに、事務局機能を担ってきました。</p>
<p>2003年からは、<a href=
"http://www.candle-night.org/">100万人のキャンドルナイト</a>、
という活動の事務局担当でもあります。</p>
<p><a href=
"http://teikeimai.net/member//media/file_20050726T114308374.jpg"
   target="_blank"><img title="000231_0th2[1]"
     height="135"
     alt="000231_0th2[1]"
     src=
     "http://teikeimai.net/member//media/img_20050726T114307764.png"
     width="135" /></a></p>
<p>2005年からは、<a href=
"http://www.food-mileage.com/index_content.html">フードマイレージキャンペーン</a>を開始しています。
</p>
<p><a href=
"http://teikeimai.net/member//media/file_20050726T114308655.jpg"
   target="_blank"><img title="foodmailage[1]"
     height="123"
     alt="foodmailage[1]"
     src=
     "http://teikeimai.net/member//media/img_20050726T114308084.png"
     width="180" /></a></p>]]></description>
<link>http://teikeimai.net/member/file/2005/07/post_23.html</link>
<guid>http://teikeimai.net/member/file/2005/07/post_23.html</guid>
<category></category>
<pubDate>Tue, 26 Jul 2005 11:43:08 +0900</pubDate>
</item>


</channel>
</rss>