2006年確認会 山本開拓農場
[ 2006年09月11日 ]
山本開拓農場(秋田県三種町)
訪問者:加藤慎吾、須佐武美、清水淳一、牧下圭貴
8月29日に訪問しました。山本開拓農場の土橋敏郎さんは、あきたこまち、キヨニシキを無農薬、減農薬(除草剤1回) で栽培しています。無農薬は紙マルチ栽培で、5年目となります。実は土橋さんは、この春に作業中の事故で左手に怪我をしてしまい、 春の作業がずいぶんと遅れてしまいました。さらに、春先の悪天候によって田んぼがぬかるんで、 紙マルチでの田植えの際に紙と土の圧着がよくなく、はじめてヒエが出てしまいました。作業や天候による生長の遅れがあったにもかかわらず、 8月になっての好天で今のところ5~6日遅れ程度までに回復しています。稲の揃いはよく、昨年出ていたイネコウジも見あたりません。 カメムシ対策として7月10日に畦の草刈りを止め、ここ数日から草刈りを再開したそうです。「今年は、雨が降ってもスコールのような感じで、 今までにはない降り方となっている」と土橋さん。今は手の怪我のリハビリを続けながらも、 田んぼに出て草刈りや畑作の収穫などに忙しい毎日です。



2005年確認会報告 山本開拓農場
[ 2005年12月31日 ]
■山本開拓農場
橋本、坪井、加藤、榑林、牧下
9月3日に訪問しました。前夜から雨が降り、一時は、スコールのような土砂降りの雨でしたが、
午前中は降ったりやんだりの天気となりました。その後天候は回復し、昨日ほどではありませんが、やはり蒸し暑い一日となりました。
山本開拓農場の土橋敏郎さんは、あきたこまちとキヨニシキを無農薬、減農薬(除草剤1回)で栽培しています。無農薬は紙マルチ栽培で、
4年目となります。今年少しヒエがではじめたそうで、他の提携米産地の紙マルチ栽培でも5年目ぐらいからヒエが多くなるという話を聞き、
今後どのような対策をとるか考えなければとのことでした。今年、山本町では5月下旬まで低温傾向が続き、慣行の早植えの人の苗と、
有機などで遅めに植えた人の生長がほぼ同じになったようです。6月以降天気は持ち直しましたが、8月後半はスコールのような雨に見舞われ、
やはり蒸し暑い日が続いたそうです。
今年は、どの産地でもイネコウジが発生していましたが、土橋さんは「うちの田んぼでは出ていない」と言っていました。しかし、この日、
田んぼに出てみるとイネコウジが急に発生しています。「昨日まで見なかったなあ」と土橋さん。
秋の高温多湿が今年のイネコウジの原因のようです。
今年は、イネアオムシがでたり、カラバエが多くいて、出穂前に幼穂の先を食べる被害が出ています。例年クモ、バッタ、カエル、
トンボなど生き物の多い土橋さんの田んぼですが、暑い盛りを過ぎ、そろそろ少なくなる頃です。
土橋さんの田んぼ、午前中の雨に濡れている。
農場便り6月20日号
[ 2005年07月06日 ]
こちらは毎日良い天気で雨不足が続いています。
今年は気温も高めで、田んぼの稲は例年よりも元気で分けつ(茎がふえる)も順調です。
さて、今回は、田植えの写真です。
紙マルチ栽培の田植えのすんだ田んぼから、農道へ田植機を上げているところです。
当然ですが、農道は田んぼより高いので、低いところから高い場所へのぼります。
そのとき、オペレータ(自分)だけでは田植機の重心が、うしろよりになりすぎますので、いくら4WDでもスリップしてうまく上がれません。
そこで、カミさんの出番がきます。
田植機の、なるべく前方へつかまって、その体重をフルに活用します。こうすると機械の重心が前になるのでスムーズに高い場所へ上れます。
結婚以来29年間、私よりもプラス?kg重い、その関係をずっと続けておりまして、近年はその差がなお開きつつありますが、イザの時は、
稲刈り時のコンバインがぬかるみにはまった場合の脱出も同様、実に役立っております。
したがいましてダイエットなどしなくてもよい正当な?理由がございますので、まだこの関係は続きます。
15日、豆さん方の種まきが終わりました。雨が降らないのでまだ発芽していません。このあとはコスモス、にんじんの種まきをします。
27日、遅ればせながら梅雨入りです。恵みの雨が降りました。でもまだ足りません。黒豆の発芽があまりよくないです。
29日、暑いです。稲の害虫、カラバエが多く発生しそうです。大豆の発芽は良好。
にんじんの半分とコスモスの種まきをやりました。
大豆の最初の、除草のための中耕を行っています。
イナゴが元気に?稲の葉を食べ過ぎて困ります。
水の見回りで畦を歩いていたら、突然カモが飛び出しました。ビックリして見ると、足下の巣の中に10個の卵があります。
うまく雛になってくれるように、しばらくは草刈りもやめますが、カラス、トンビ、ヘビなど天敵が多いので心配です。
(カラバエ…稲の体内に 入り、幼穂を食害する)
山本開拓農場の栽培方針
[ 2005年04月01日 ]
稲作内容
あきたこまち
キヨニシキ
もち米
米づくりの特徴や栽培の概要
無農薬は紙マルチ栽培(2000年より)
低農薬は除草剤1回のみ
田んぼの用水(わき水)はそのまま飲めます。
土づくりや施肥の内容
有機農産物ガイドライン適合有機肥料、米ぬか、もみがら
病害虫対策の内容
異常発生ないかぎり不使用。使用時も部分使用につとめる。
除草対策の内容
機械除草から紙マルチ栽培に切り替え
山本開拓農場・土橋敏郎の考え
[ 2005年04月01日 ]
自然のちからと恵みを愛する人に安心して食べさせられるものをお届けいたします。
減反裁判原告人、陳述人、現在提携米生産者の北限。大地(田んぼや畑)はキャンバス、種子は絵の具、道具と自分の腕は絵筆。 自分の作品(作物)はNo1ではないかもしれない。だけど、自分の作品は世界にひとつ。それをよりどころに、ままにならない自然相手に、 自分流の作品作りをやってまいりました。これからも描き続けます。米以外…豆類、人参、ジャガイモ、味噌加工、夏秋大根(9月収穫)