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2006年確認会 報告

[ 2006年09月11日 ]

提携米東北確認会

 今年は8月26日から30日まで新潟から秋田にかけて回ってきました。新潟から秋田にかけての日本海側は、 関東~東北にかけての7月末までの天候不順で不作が心配されました。しかし、8月になっての好天続きで、予想以上に回復していました。 収穫は数日遅れといったところです。
 新潟は早い分だけ回復しても影響をまぬがれず、平年かすこし少なめといった様子です。イネの揃いはよく、ヒエも相対的に少ないようでした。
 山形は平地では平年並みにはとれそうな様子で、やはり揃いがきれいです。
 ひとめぼれとはえぬきの出穂が逆転したというところもありました。
 秋田もほぼ同様の状況です。
 昨年のようなイネコウジも見られませんでした。
 イモチ、カメムシも今のところ多発する様子ではありません。

 ポジティブリスト/飛散防止については、稲作中心地帯ではあまり影響がないようですが、庄内のように米/大豆/ 畑作が混在しているところでは、飛散防止についての取り組みがはじまっています。 枝豆の収穫日をほ場に明記して近隣に注意を促すなどの措置がとられていました。庄内協同ファームも関係地域JAに申し入れをして、 対策をとっているとのことでした。

 GM FREE ZONEについては、全産地にご協力いただきありがとうございました。
 庄内協同ファームでは「チャレンジほ場」としてマークをつけたミニ看板を立てていました。ライスロッヂ大潟では、 大きなオリジナルの看板を用意し、希望生産者にはそれぞれの生産者名を入れた看板を据えつけるように準備をしています。 すでに2枚の大看板が貼られていました。

 訪問した期間、すっかり秋のような乾いた風が吹いていました。その一方で、突然、天気が崩れて土砂降りと雷に見舞われました。 昨年も、同じように雷と集中豪雨がありました。しかし、昨年はとても蒸し暑かったのに比べ、今年の風はさわやかで、 イモチなどの心配がなく人も稲も一安心です。

加茂有機米生産組合 (新潟県加茂市)
庄内協同ファーム (山形県鶴岡市、庄内町、三川町)
遊農くらぶ (山形県遊佐町)
山本開拓農場 (秋田県三種町)
ライスロッヂ大潟・黒瀬農舎(秋田県大潟村)

2006年産地確認会報告(高生連)

2006年6月28日~30日にかけて、高生連の産地確認会を行いました。

今回は、生産者に山形県の庄内協同ファーム・斎藤健一さん、消費者として代表の橋本明子さん、事務局の須佐さん、牧下が参加。 高生連の松林さんと星川さんが案内役として参加し、10産地と事務所を訪問しました。

 一昨年の2004年は、6月23日からの訪問で、例年より1週間早い育ち具合でしたが、 台風6号が通り過ぎた後で少々心配していた時期でした。今年は一昨年とは逆に、1週間程度遅れている状態でした。 春先から4月の低温や5月の日照不足が影響しているようです。しかし、その後も天気は、不安定ながらも高温になっており、 早場米は穂が出はじめていました。

今回は、今年の春から導入された農薬の残留についてのポジティブリスト制について、 地域がどのような対応をしているかについてうかがいました。
また、遺伝子組み換えイネの研究が国内で進んでいることを受けて、「遺伝子組み換え作物は植えません」 という宣言をするGM FREE ZONE運動についても、説明して宣言の協力と看板の掲示をお願いしました。 すべての産地で運動に協力していただけました。

高生連確認会

 

2005年提携米確認会報告

[ 2005年12月31日 ]

事務局:牧下圭貴

 2005年の確認会は、8月28日から9月3日にかけて新潟、山形、秋田で行いました。昨年、 一昨年と台風被害や冷害による被害で確認会もさながら被害予測といったおもむきになっていしまいましたが、 今年はどこもおおよそ安心して訪問することができました。
 なにより、イネが順調に実っていることが喜びです。
 しかし、こまかくお話しを聞けば、例年になく蒸し暑い日が続き、雨の降り方も、スコールのようになっていて、 人も植物も疲れるような気候で、元気なのはイナゴをはじめとする虫たちという状況もあるようです。また、 どの産地でもイネコウジをよく見かけました。やはり高温多湿だったのでしょう。
 9月に入り、台風14号が九州に接近している時分で、昨年のような台風被害も心配されましたが、 幸いなことに九州を抜けた後は勢力を弱めて日本海側を遠く通過しました。昨年のことが頭にある生産者は、 「できることなら一刻も早く刈り取って倉庫の中に保管して安心したい」と語っていました。収穫まであとわずか、 台風が来ないことを願っている次第です。(幸い、どの産地も台風等の被害なく、収穫に入ったとのことです)

2005年確認会加茂有機米生産組合
2005年確認会報告 庄内協同ファーム
2005年確認会報告 遊農くらぶ
2005年確認会報告 黒瀬農舎
2005年確認会報告 山本開拓農場

2005年の東北確認会で感じたこと橋本明子

 

2004年・提携米産地確認会まとめ報告

[ 2004年12月31日 ]

 2004年6月に高知、9月に東北の提携米産地確認会を開催しました。
今年は、台風続きで、特に東北の確認会は、台風被害状況確認会といった状況になりました。確認会の後も、台風が日本中を襲い、 稲作をはじめ農業や生活に大きな被害を与えています。あくまでも、確認会当時の状況ということをご了承ください。

2004年9月1日より5日まで、
新潟から秋田の提携米産地の確認会を行ってきました。

 今年は、春先に天候が不順だったものの、夏場の好天で、全般に良好な作柄だと予想されていましたが、 8月19日深夜(20日早朝)に通過した台風15号の影響で、山形県、秋田県の日本海側を中心に大きな被害を受けてしまいました。さらに、 その後台風16号、18号がほぼ同じコースで通過し、台風18号は同じ地域の被害を広げたようです。
 今回も、首都圏からの参加者と車で日本海側を北上したのですが、新潟県北部から山形、秋田にかけて、深夜の高温と雨のない暴風、 さらには潮を含んだ風により、山の杉から広葉樹、下草、田畑にいたるまで赤茶け、あるいは、白く立ち枯れていました。 特に近年松枯れにより松が立ち枯れていたところは、その松も倒れ、さらに周囲の草木が枯れ、広葉樹の葉が落ち始めており、 「除草剤をかけたのでは」というような光景が続いていました。はじめて見る姿に呆然とするばかりです。
 2003年は、全国的な冷害で不作だったことと、今年のお盆明けまでの作柄が良かった分だけ、被害にあわれた生産者のお気持ちを考えると、 昨年よりも辛い確認会となってしまいました。帰路、太平洋岸を車で走りましたが、台風による被害がなかった分だけ順調にみえる田んぼをみて、 さらに複雑な思いでした。(事務局:牧下圭貴)

2003年産地確認会報告

[ 2003年12月31日 ]

8月20日から25日にかけ、産地確認会を行いました。今回は、新潟県・加茂有機米生産組合、山形県・庄内協同ファーム、遊農くらぶ、秋田県・ 黒瀬農舎、山本開拓農場の5カ所を回りました。参加者は、提携米ネットワーク代表の橋本さん、県民生協やまゆりの坪井さん、沢里さん、 加茂有機米生産組合代表の石附さん、事務局・牧下です。
加茂有機米生産組合の石附健一さんは、昨年亡くなられた石附徹太郎さんのご子息で、提携米産地を一緒に回るのは今回がはじめてです。消費者、 生産者ともに新たな刺激になったと思います。
さて、今年は冷夏ということで各産地の状況を心配しつつ訪ねました。(確認会参加者の敬称略)

牧下圭貴(提携米ネットワーク事務局)

2003年 提携米3産地田植え訪問

[ 2003年06月30日 ]

 5月19日~21日にかけて、秋田県大潟村・黒瀬農舎、秋田県山本町・山本開拓農場、山形県遊佐町・ 遊農くらぶの田植えを見に行きました。
いずれも、同じ地域では遅いほうで、最後と言ってもいいぐらいでした。
すでに、ほかの田んぼには植えられた苗がそよいでいました。
三者三様の田植えについて写真を交えて紹介します。
牧下圭貴(提携米ネットワーク事務局)

■余談

 携帯電話の普及は、農作業の風景も変えています。大潟村では、自宅と精米所、育苗場、田んぼ(2区画)が、 それぞれ車で10~20分以上離れています。往復するだけで20分~40分かかってしまいます。そのため、携帯電話での連絡は必須。 みんなが1台ずつ携帯電話を持っていて、細かな連絡を取り合っています。田植えの時も、畦から反対側に行くと声も聞こえなくなるため、 ちょっと何かがあると、電話をかけて話をします。
 田植機の目詰まりで1条分植えずに走っていても気づかない時などは、電話を鳴らして注意を引きます。これは、遊農くらぶでも同じでした。
 いわゆる農業のIT化(情報技術の応用)が叫ばれていますが、 携帯電話は大声やトランシーバーに変わる便利な道具のひとつになっているようです。


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