花粉症緩和イネの試験栽培が茨城県つくば市で行われる
花粉症緩和イネについて、「伝子組換え生物等の第一種使用規程の承認申請」が出されている。それによると、 茨城県つくば市の2研究施設内ほ場にて、栽培が行われるという。
独・農業・食品産業総合研究機構と独・農業生物資源研究所のほ場で今回は1トンの玄米栽培を行うとしている。また、精米まで行う。 安全性に係る試験を行うとしている。
繰り返しになるが、そもそも本組み換えイネは、アレルゲンとなるペプチドを組み込んでいる。人やマウスに対しての有害性は低い
(アレルゲンの可能性は低い)としているが、考えられないわけではない。
また、厚生労働省も、医薬品に位置づけられるものとの認識を示しており、厳重な管理下に置いて試験すべき性質のものであり、
開放系で栽培する性質のものではないはずだ。
今回の申請は、カルタヘナ法に基づく、生物多様性に係るものであるから、この点での評価はされない。
市民の監視と社会的な確認、疑問提起が必要である。
http://www.maff.go.jp/www/public/cont/20070515seisaku_1b.pdf
スギ花粉ペプチド含有イネ(7Crp, Oryza sativa L.)(7Crp#10)の生物多様性影響評価書の概要
http://www.maff.go.jp/www/public/cont/20070515seisaku_1c.pdf
[ 2007年06月01日 | レポート ]