【一般ほ場栽培】 トリプトファン高蓄積イネ(日本晴) 作物研究所
トリプトファン高蓄積イネ(日本晴)
独立行政法人農業技術研究機構 作物研究所 (北興化学工業開発研究所、旧農業研究センター)
一般ほ場栽培(2004)
- イネ由来アントラニル酸合成酵素αサブユニットの改変型遺伝子を導入したイネ2系統(HW1,HW5)飼料用添加アミノ酸として使われるトリプトファンを蓄積する。 飼料用として想定。農業環境技術研究所内の隔離ほ場で実験が行われる。
時事情報
- 2004年、
栽培実験が引き続き行われた。2005年は行われない。
■農林水産技術会議ホームページ
http://www.s.affrc.go.jp/docs/genome/saibaikeikaku/list/2004/0422.htm
■作物研究所ホームページ
http://nics.naro.affrc.go.jp/press/press-10.html
作物研究所は、日本晴を母種とする2系統のアントラニル酸合成酵素αサブユニット遺伝子改変導入イネを栽培実験する。
トリプトファンは飼料添加物として使われており、飼料用作物開発にむけた試験としている。 選抜マーカーとしてハイグロマイシン抵抗性遺伝子を含む。
2004年4月22日にプレスリリースが行われたが、カルタヘナ法第一種使用規制に基づく、栽培実験の承認申請で行われたもの。
実験場所は、茨城県つくば市観音台地区にある中央農業総合研究センターの研究圃場(畑)内に造成した約6アールの水田。 6月下旬に田植えを行い、10月中下旬に収穫する予定としている。 - 2003年確認の概要プレスリリース http://www.s.affrc.go.jp/docs/press/2003/0428/0428_7.htm
農林水産技術会議事務局 技術安全課 2003年4月28日プレスリリース
実験場所は、茨城県つくば市 ほ場の見学は申請すればできる。農業環境技術研究所
2003年5月2日、5月14日に平成15年度組換え体利用計画 (模擬的環境利用) の一般説明会について とするプレスリリースを発表
問い合わせ先: 農業環境技術研究所 企画調整部 研究交流科 029-838-8184
見学申込先: 農業環境技術研究所 企画調整部 情報資料課 029-838-8191 - 研究成果 遺伝子組換え技術によるトリプトファン含量の高いイネの育成
稲研究部 遺伝子技術研究室 若狭暁 - トリプトファン生合成系遺伝子を改変し、トリプトファン生成量の多い組み換えイネを開発。稔性が低いため、今後改良する。また、 この改変遺伝子を導入マーカー遺伝子としても使用できることが分かった。(98.12.9日本農業 98.12.10日本工業)
- 99年春にも隔離ほ場での実験を開始したい。将来は、トウモロコシ、アルファルファなどの飼料作物に組み込みたい。 (98.11.8日経産業)注:その後、隔離ほ場実験は行われていない(2001.3現在)
- 必須アミノ酸のリジン増強イネ、農業研究センターと共同でトリプトファン増強イネを開発。飼料用をめざす。この技術を応用して、 飼料用アミノ酸増強トウモロコシの開発もめざす。(99.3.16日経産業)
- 作物研究所の概要 イネ遺伝子の改変によるトリプトファン含量の向上と選択マーカー用薬剤耐性の付与
[ 2005年05月05日 | GMイネ品種情報 ]