遺伝子組み換えイネ監視市民センター
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2003年7月3日 遺伝子組み換え作物作付反対東京集会声明

モンサントと戦う農民 パーシー・シュマイザーさん講演会
植えたらオシマイ!!遺伝子組み換え作物の作付けを止めよう
東京集会

遺伝子組み換え作物作付反対東京集会声明

 

いま、世界の遺伝子組み換え作物の栽培面積は拡大しています。
ISAAA(国際アグリバイオ技術事業団)が今年発表したデータによると、昨年の作付け面積は5870万haで、日本の国土の1.5倍、 1996年に作付けされて以来、毎年増えつづけていることが分かりました。

米国では今年、遺伝子組み換え大豆の割合は、全大豆畑の80%を占めるまでになり、食料の多くを外国、 特に米国に依存している私たちの食卓での、遺伝子組み換え作物の割合が高くなっています。
その大豆は、モンサント社の除草剤耐性大豆1品種であり、綿も同社の独占です。ナタネもトウモロコシも同社の種子の市場占有率は高く、 遺伝子組み換え作物の大半をモンサント社が支配する事実上の独占状態になっています。

日本では、バイオ作物懇話会(長友勝利代表)が、日本モンサント社と一緒に除草剤耐性大豆の作付け運動を進めています。 2001年は全国9カ所で、2002年は6カ所で作付け、今年も何か所になるか不明ですが、茨城県谷和原村で作付けされました。

もし、本格的に収穫を目指して作付けすると、何が起きるか分かりません。花粉の飛散によって周囲の大豆が汚染され、 除草剤に枯れない雑草などができるなど、遺伝子汚染の拡大が懸念されます。作物は、いったん野外で作付けされると、 人間のコントロールを失ってしまいます。現在起きているメキシコ原生種の汚染など一連の生態系破壊が、そのことを雄弁に物語っています。 シュマイザーさんのように、遺伝子汚染の被害を受けた上に、モンサント社によって特許侵害で訴えられるケースが増加する可能性もあります。

次に登場する遺伝子組み換え作物は、稲と小麦です。米国のモンサント社は、昨年末、 農務省と食品医薬品局に遺伝子組み換え小麦の作付けと販売認可の申請を行いました。モンサント・カナダ社もまた、政府に申請しました。 いずれも除草剤耐性小麦です。日本での申請も間近と見られています。

一方、稲もまたモンサント社は、除草剤耐性稲のアジアへの売り込みをもくろんでいます。しかし、日本では私たち市民の力で、 モンサント社と愛知県が共同開発していた「祭り晴」を、昨年末に開発中止に追い込みました。しかし、 多国籍企業の進出に歯止めをかけたと思った矢先に、日本の公的研究機関で開発された遺伝子組み換え稲が、北海道、岩手、 茨城の3カ所で野外実験が認可され、実験が始まりました。

私たちは、遺伝子組み換え作物の国内作付けを認めるわけにはいきません。遺伝子組み換え大豆の作付け運動を阻止し、 遺伝子組み換え稲の野外実験をやめさせましょう。

私たちの大地に遺伝子組み換え作物はいりません。私たちの食卓から遺伝子組み換え食品をなくしていきましょう。

植えたらオシマイ!!遺伝子組み換え作物の作付を止めよう!東京集会参加者一同

2003年7月3日(木)

(実行委員会)遺伝子組み換え食品いらない!キャンペーン、日本消費者連盟、大地を守る会、日本有機農業研究会、生活クラブ各単協

(連絡先)遺伝子組み換え食品いらない!キャンペーン 03-5155-4756

 

[ 2005年05月05日 | よびかけ ]


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