その他のニュース 2001.3まで
■師管液組成制御技術
東京大学
遺伝子組み換えで、師管液中に本来なかったタンパク質を送り込み、栄養価を上げたり、害虫抑制するイネなどをつくるための基礎研究に成功。
(95.2.21日経産業)
■ノックアウトイネ技術
農業生物資源研究所
イネ中のレトロトランスポゾンを使い、遺伝子の一部を欠損させるノックアウトイネを作るための技術を開発。遺伝子機能解明などに役立つ。
(95.3.13日経産業)
■イネリンゴ酸酵素遺伝子分離抽出
日産化学工業
低酸素状態での呼吸系回路活性化に、リンゴ酸酵素がかかわることから、リンゴ酸酵素を組み込むことで、
水中でのイネ種子発芽を促進することが期待できる。直播技術の一つとして考えられており、そのための基礎研究。
(95.8.28日経産業)
■事業戦略 JT
モンサントとJTは、高収量、良食味の組み換えイネを共同開発することで合意。
(95.12.11化学工業日報ほか)
JTは遺伝子組み換え技術の事業化でコメに資本を集中する。インドをはじめアジアでの種子事業化をめざす。
(96.1.5日経産業)
■イネ単一細胞を発光
東京農工大工学部生命工学科
プラスミド(核外遺伝子)に蛍光タンパク質とキチン分解酵素のキチナーゼをつないだものを組み込み、
細胞周辺にキチンが存在した場合光らせることができた。将来の農業用環境センサー利用の基礎実験。
(97.1.7日本工業)
■高濃度二酸化炭素下での光合成促進
農業生物資源研究所
酵素のリブロース2リン酸カルボキシラーゼ(ルビスコ)を抑制することで高濃度二酸化炭素下での光合成速度を向上させることを、
イネへの組み換えにより確認。多収性作物、品種開発が考えられる。(97.6.17化学工業日報)
■日本モンサント、茨城に研究拠点
日本モンサントは、茨城県にバイオ研究開発拠点を開設する。(97.9.7日本経済)
■コシヒカリ組み換え技術改良
三重県農業技術センター
コシヒカリの組み換え成功率を従来の数パーセントから約20パーセントに上げる技術を開発。
三重大学と共同でコシヒカリの組み換え開発を進める。(98.5.21日本農業)
■非組み換えいもち病抵抗性「コシヒカリ」
新潟県農業総合研究所
いもち病に強い品種とコシヒカリをかけあわせ、さらにコシヒカリと6回再交配させる伝統的育種により、いもち病に強いコシヒカリを開発。
種苗登録を申請済み。ただし、複数の原因菌には対応しておらず、さらに5年程度の育種が必要とみられる。
(99.1.9日経)
■非組み換えビタミン強化米販売強化
JTはゼネカと合弁したオリノバ(旧遺伝育種研究所)が開発したビタミン強化米「いわた三号(BE-Natural)」、胚芽米食味改善米
「いわた十五号(毎日おいしい胚芽米)」の自社販売を手がける。JTが農家・農協に種子を提供し、玄米で買い取り、精米、販売する。
今後の事業拡大もにらむ。
(99.11.9日経産業)
■植物DNA機能研究所
生物系特定産業技術研究推進機構、日立ソフトウェアエンジニアリング、サニーヘルスが設立。イネの直播栽培向け、遺伝子特定、特許化、
遺伝子と遺伝情報の商品化を目指す。農水省生物資源研究所と共同で研究する。
(00.2.1日刊工業、00.1.31化学工業日報)
■ミニチュアイネ
農水省農業生物資源研究所
背丈が通常の20分の1となるイネを開発。トランスポゾンを利用し、いくつかの遺伝子が壊れた結果できたとしている。
仕組みなどは今のところ不明。遺伝子組み換えではなく、イネの中のトランスポゾンを発現させている。
(00.5.1日経)
■雄性不稔機能遺伝子
JTは、品種開発後、F1にして発売するための開発用に、花粉をつくらない雄性不稔を効果的に実現する手法を開発した。
開発された変異バルナーゼ遺伝子は、イネなどに組み込むことで他の機能や形質に影響を与えず、雄性不稔を実現できるという。
(00.5.15日経産業)
■バーチャルイネ研究所
農水省は、
イネの遺伝情報や品種データなどをもとに交配や遺伝子組み換えの結果を予測するコンピュータシミュレーションに2001年から着手。
農業生物資源研究所内に設置。
(00.7.31日経)
完成目標は2004年末。
(00.9.19日本農業)
■イネ遺伝情報解読
シンジェンダ
ミリアッド社と共同で、イネゲノムの解読完了と発表。(01.1.27読売)
[ 2005年05月04日 | レポート ]