遺伝子組み換えイネ監視市民センター
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【2005年隔離ほ場栽培】 耐病性イネ 北陸研究センター [ 2005年10月03日]

耐病性イネ

農業・生物系特定産業技術研究機構 中央農業総合研究センター・北陸研究センター・作物ゲノム育種センター、農業生物資源研究所、 クミアイ化学工業株式会社

隔離ほ場栽培(2001)

時事情報

  • 2005年8月1日、0.5アールの稲を出穂前に刈り取る。5月31日に苗を植えたもの。 6月29日に植えたものは採種用で10月頃刈り取るとしている。(日本農業新聞05年8月2日)
  • 北陸研究センター これまでの経緯ページ
  • 新潟県の農家と消費者などで6月24日、屋外での田植え申止を求める仮処分を新潟地裁高田支部に申請した。
  • 2005年、隔離ほ場試験を行う予定。品種は、「どんとこい」を利用。いもち病耐性に白葉枯病などの耐性を加えたもの。05年、 06年に隔離ほ場栽培する。なお、系統は7系統。食品としての安全性については、現状「食品安全性の審査は受けていないが,(独) 食品総合研究所が実施した試験によれば,2 種の導入遺伝子のうちのmALS については毒性タンパク質と推定されるアミノ酸配列をもっていないことが確認され, またもう一つの導入遺伝子であるディフェンシンについては毒性タンパク質と推定されるアミノ酸配列およびアレルゲンと推定されているアミノ酸配列を持たず, 人工胃液・人工腸液を用いた消化性試験を行ない,完全に消化されることが確認されている.」(栽培実験計画書より)としている。 説明会プレスリリース
  • 2003年12月22日、農業生物資源研究所と中央農業総合研究センターがプレスリリースしたもの。 カラシナ由来の抗菌蛋白質ディフェンシン遺伝子を導入し、選択マーカーにイネ由来の除草剤耐性の遺伝子を導入した品種を開発。さらに、 北陸研究センターが開発した、イネの「可食部」で組み換え遺伝子が発現しないようなスイッチとなるプロモーターを導入し、 緑色部分のみで発現するものであるとしている。農業生物資源研究所プレスリリース 中央農業総合研究センタープレスリリース 作物研究所プレスリリース (内容は同一)
  • 北陸研究センターのホームページにおいて、類似の事前研究とみられる概要紹介がある。カラシナと同様の 「アブラナ科野菜であるコマツナとキャベツから単離した新規ディフェンシン遺伝子およびそれらの改変遺伝子を良食味イネ品種 「どんとこい」 に導入した組換え体は、強いいもち病抵抗性を示し、抵抗性は後代に遺伝する」としている。野菜由来の新規ディフェンシン遺伝子を導入したいもち病抵抗性組換えイネ系統
  • 北陸研究センターのホームページにおいて、 可食部のみの発現システムや選択マーカーについての技術情報が概要として掲載されている。 抗生物質耐性遺伝子を使わない新しい遺伝子組換えイネ選抜技術
  • 農業・生物系特定産業技術研究機構
    中央農業総合研究センター
    作物研究所
    北陸研究センター

    農業生物資源研究所
    クミアイ化学工業株式会社

 

低温耐性イネ 農業研究センター [ 2005年10月03日]

低温耐性イネ

農業研究機構・北海道農業センター、北海道グリーンバイオ研究所

開発中品種

時事情報

農業研究機構・北海道農業センター、北海道グリーンバイオ研究所共同研究分

  • イネを高温にさらすと逆に低温に強くなる性質に着目し、その性質が常時発現するようにしたイネを開発。 あわせて乾燥耐性を持つことが判明。(北海道新聞02年1月19日)
  • 日本農業新聞、北海道新聞05年6月9日付けによると、農業生物研究機構北海道農業研究センターは、 2007年より野外試験を行う方針を示した。また、特許申請も行う。2006年までは温室内での閉鎖試験を行う。イネのAPX遺伝子は、 幼苗時の高温によりスイッチが入り、低温に強くなる特性を示す。 このAPX遺伝子を高発現ベクターにつないで、ユキノヒカリに組み込む。 その結果、低温耐性、乾燥耐性がみられた。(http://www.cryo.affrc.go.jp/kikaku/info/press/20010928.html

北海道農業センター分

  • コムギの耐低温性をもたらすフルクタン(糖)を合成する酵素遺伝子をコムギからとりだし、稲に組み込んだ。 北海道農業研究センター佐藤裕部長らのグループ。上記も同様。2005年8月21日からの日本育種学会で発表。(日本経済新聞05年8月20日、 産経新聞8月21日)

 

コエンザイムQ10イネ 農業生物資源研究所 [ 2005年10月03日]

コエンザイムQ10イネ

農業生物資源研究所

開発中品種

時事情報

  • 読売新聞05年4月11日、農業生物資源研究所門脇光一(遺伝資源研究グループ研究チーム長)らは、 米に本来含まれていないコエンザイムQ10を生成する酵素遺伝子を細菌からとりだしてイネに導入した。なお、 生成されたコエンザイムQ10は胚芽、ぬかに含まれるという。
  • 2005年8月21日から開かれた日本育種学会にて発表された。(東京新聞05年8月18日)

 


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