食品表示を考える学習会
第4回「JAS法について~消費者庁部分移管でどう変わる?」
9月9日(火)13時30分~15時30分
会場 飯田橋セントラルプラザ16階
東京都消費生活総合センターAB教室
(JR飯田橋駅1分)
講師 筬島一浩(農水省消費安全局表示規格課)
食品表示偽装事件などで、何かと話題のJAS法(農林物資の規格化及び品質表示の適正化に関する法律)。制定からすでに60年近くが経っています。
食品の品質や生産方法を保証する「JAS規格制度」と、原材料や原産地など、品質に関する一定の表示を義務付ける「品質表示基準制度」を規定するこの法律は、これまで農林水産省の所管でしたが、いま議論されている「消費者庁」が設置された場合、いったいどのように運用されるのか。果たして、それは消費者の健康と利益につながるものなのか。農水省の担当者から、じっくりお話をうかがいます。
第5回 食品添加物の表と裏
10月4日(土)13時30分~16時
会場 早稲田奉仕園地下1階ユーアイホール
(東京メトロ早稲田駅5分)
講師 中村幹雄(鈴鹿医療科学大学客員教授)
日本人が1年間に摂取する食品添加物は、1人平均数㎏。加工食品に使われる食品添加物は増える一方です。
指定添加物、既存添加物、香料、遺伝子組み換え技術を添加物などついての問題や、現在及び今後審査される添加物について検討すべき視点についても、以前、食品添加物協会に関与されていた中村幹雄さんから、「表と裏」ひっくるめてお話をうかがいます。
主催・お問い合わせ:食の安全・監視市民委員会
http://www.fswatch.org/